Mar 04, 2026 news

柳楽優弥が伝説の男に挑む! 映画『RYUJI 竜二』 公開日決定

A A
SHARE

1983年に公開され、時代を超えて熱狂的に語り継がれてきた名作『竜二』を原作とする、映画『RYUJI 竜二』が、柳楽優弥主演にて2026年10月30日(金)から全国公開されることが決定した。

本作の原作にあたる、1983年公開の映画『竜二』は、当時の社会に漂う閉塞感と主演・金子正次の生き様が重なり合い、公開初日から劇場が満席となるなど大反響。竜二の不器用な優しさや一人の男としての哀しみが女性の心も捉え、義理と人情の世界を描いた作品でありながら、異例といえるほど多くの女性客が劇場に詰めかけた。さらに公開から8日後に金子正次が逝去したことも重なり、作品は社会的関心の高まりとともに広く語られる存在に。43年の時を経た今もなお、その圧倒的なリアリティとカリスマ性は色褪せることなく、日本映画史に刻まれた伝説的映画として語り継がれる名作だ。

それを原作にした本作『RYUJI 竜二』で竜二役に挑むのは、圧倒的な存在感と演技力で国内外から高い評価を受け続ける柳楽優弥。監督は、人間の弱さや可笑しみ、再生への希望を温かな視点で描き続け、丁寧で繊細な人物描写と確かな演出力で数々の話題作を世に送り出してきた水田伸生が務める。

あわせて公開された超特報映像には、煙草をくゆらせながら新宿・歌舞伎町の喧騒を肩で風を切る竜二の姿が映し出される。静けさの奥に滲む張り詰めた空気、時折見せる優しい眼差し。その断片的な映像の積み重ねが、孤独、葛藤、そして自らも抗うことのできない竜二の生き様を静かに浮かび上がらせる。またポスタービジュアルは、深く刻まれた竜の刺青を背負い、儚げにこちらを見つめる竜二の姿に、「楽じゃねえなぁ」というコピーが配されており、本作の世界観を予感させる。

【コメント全文】

▼柳楽優弥
正直、ドキドキしています。『竜二』と真剣勝負で向き合いました。撮影現場では、水田伸生監督をはじめスタッフの皆さんが誠意を持って作品に向き合う姿勢を示してくださり、自分自身も誠実に挑むことができました。義理や人情の世界に生きてきた人間が、そこから足を洗い家族との幸せを願いながら、過去とのあいだで葛藤する。強さを持ちながらも悩み、迷い、最後に決断していく竜二の姿は、時代の変化の狭間にある今、人と人との距離感が移り変わる中で、あらためて共感できる価値を持つものになっていると感じています。原作への最大限の敬意を胸に、今の時代だからこそ生まれる『RYUJI』を届けたいと願っています。

▼水田伸生(監督)
『RYUJI』
名作映画のリメイクは、オリジナルに対する「敬意」の表明であり、新たな解釈で新しい命を吹き込む「再創造」であって、決して「模倣」ではありません。この事を柳楽優弥さんと沢山話し合い、43年の時を経て「再創造」する我々の『竜二』の完成型を模索しました。金子正次さんが命を懸けて「創造」した名作映画を汚す訳にはいきません‥‥やっと、たどり着いた新作映画 『竜二』を、今年お届けします!

▼中沢敏明(企画プロデュース・制作)
この映画をリメイクすることは、映画づくりを生業としている者、少なくとも僕にとっては「ロマン」だった。役者といい、脚本(ホン)といい、音楽といい周知の通り、我らを痺れさせ、金子正次の『竜二』は伝説となった。現実的にリメイクすることの諸条件に於いては困難を極め、僕は執念を持って時間をかけ、ここまで漕ぎ着けた。
ジャンルはヤクザ映画なのだろうか? 僕は人間ドラマだと思った。ドラマなら、水田伸生監督に撮ってもらいたい。即決だった。水田監督は期待通り、いや期待以上に仕上げてくれた。「ロマン」が現実となった。
主演は柳楽優弥さん以外には考えられなかった。狂気と優しさが入り混じった彼の眼差しで演じる芝居は全てが想像のワンランク上だった。
キャスト、スタッフ全員の情熱が集結した作品となったと思う。これは、男も女も泣く映画だ。

映画『RYUJI 竜二』は、2026年10月30日(金)より全国公開。

映画『RYUJI 竜二』

日本映画史に刻まれた伝説的映画『竜二』が、柳楽優弥を主演に迎え、生まれ変わる。

監督:水田伸生

原作:金子正次「竜二」

出演:柳楽優弥

配給:カルチュア・パブリッシャーズ

©︎2026「RYUJI」製作委員会

2026年10月30日(金) 全国公開

公式サイト ryuji_movie