Nov 13, 2025 news

エミー賞・ゴールデングローブ賞を席巻した英国貴族ドラマの金字塔、15年目にしてついに完結! 映画『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』公開日決定

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20世紀初頭のイギリス・ヨークシャーを舞台に、貴族クローリー家とその屋敷で働く使用人たちの人生を描く大人気ドラマシリーズの最終章、映画『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』。この度、本作の公開日が決定し、あわせて予告映像とポスタービジュアルが公開された。

本作は、世界的な大ヒットシリーズの映画第3弾。脚本はシリーズの生みの親ジュリアン・フェローズ、監督は前作『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』に続いてサイモン・カーティス。ついに時代は1930年代に突入し、ロイヤル・アスコット、チェルシー・フラワー・ショー、ヘンリー・レガッタが行われる社交界の真骨頂“ロンドン・シーズン”を舞台に、シリーズ最大のスキャンダルが暴かれ、ダウントン・アビー存続の危機が迫る。

2008年のTVシリーズの企画から『ダウントン・アビー』の制作チームを率いてきたプロデューサーのギャレス・ニームによれば、「先代伯爵夫人バイオレットの並外れた人生に美しい幕を引いた第2作で完結とせず、第3作では、他の登場人物たちの人生に深く踏み込み、次の世代へ“ダウントン”がどう受け継がれていくかを描いた」という。

この度公開された予告映像は、美しく着飾ったクローリー家がロイヤル・アスコット(イギリス王室が主催する競馬開催)の会場に現れるシーンから華々しくスタート。時代は1930年に突入。上流階級が集い贅を極めるこの季節、長女メアリーが真っ赤なドレスに身を包み舞踏会で踊っている。しかし彼女の離婚スキャンダルが報じられ、会場は騒然。その場でメアリーたちは追いだされてしまう。「ダウントン・アビーの未来は、今やメアリーにかかっている」というグランサム伯爵の一言と、今は亡き先代伯爵夫人バイオレットの肖像。一族が時代の変化の中で、決断を下す時が迫っている。「すべての思い出を胸に」というメッセージ、屋敷の壁面にキスを送る伯爵の姿には、とうとう訪れるダウントン・アビーとの別れの瞬間を予感させる。時代と共に生き残るために、彼らが下した“最後の決断”とは‥‥。

映画『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』は、2026年1月16日(金)より全国順次ロードショー。

作品情報
映画『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』

1930年。クローリー家とダウントン・アビーの使用人たちは、きらびやかな夏の社交シーズンをロンドンで迎えていた。しかし、長女メアリー離婚のニュースが社交界を揺るがし、一家の名声を脅かす。社交界から締め出されたメアリーの前に現れたのは、ニューヨーク出身の財務アドバイザー:サムブルック。母コーラの弟ハロルドに連れられてダウントンを訪れ、離婚直後のメアリーに甘い言葉を囁く。そして、彼はハロルドがコーラの遺産を投資につぎ込み大失敗したことを告げ、財政難に苦しむダウントンを救うために、ロンドンにある社交用の別荘を売却することを提案する。

監督:サイモン・カーティス

出演:ヒュー・ボネヴィル、ローラ・カーマイケル、ジム・カーター、ラケル・キャシディ、ポール・コプリー、ブレンダン・コイル、ミシェル・ドッカリー、ケヴィン・ドイル、マイケル・フォックス、ジョアンヌ・フロガット、ポール・ジアマッティ、ハリー・ハッデン=パトン、ロブ・ジェームズ=コリアー、アレン・リーチ、フィリス・ローガン、エリザベス・マクガヴァン、ソフィー・マクシェラ、レスリー・ニコル、ダグラス・リース、ペネロープ・ウィルトン

配給:ギャガ

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2026年1月16日(金) TOHOシネマズ 日比谷他全国順次ロードショー

公式サイト downton_abbey_the_grand_finale