Aug 22, 2025 news

時代を超えて愛される“復讐劇の金字塔”が新たに映画化 愛と憎しみのエレガント・スペクタクル 映画『モンテ・クリスト伯』   

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フランス国内で940万人を動員、全世界興収1億ドルを突破したピエール・ニネ主演最新作、映画『モンテ・クリスト伯』の予告映像、ポスタービジュアルが公開された。

将来を約束された若き航海士エドモン・ダンテスは、ある策略により無実の罪で投獄され、次第に生きる気力を失っていく。絶望の中、脱獄を企てる老司祭との出会いにより、やがて希望を取り戻した彼は、司祭から学問と教養を授かり、さらにテンプル騎士団の隠し財宝の存在を打ち明けられる。囚われの身となって14年後、奇跡的に脱獄を果たしたダンテスは、莫大な秘密の財宝を手に入れ、謎に包まれた大富豪“モンテ・クリスト伯”としてパリ社交界に姿を現す。そして、自らの人生を奪った3人の男たちに巧妙に近づいていく。

文豪アレクサンドル・デュマが執筆した「巌窟王」の名でも知られる傑作小説が、新たに映画化される。主演は『イヴ・サンローラン』でセザール賞主演男優賞を史上最年少で受賞したフランスを代表する実力派スター、ピエール・ニネ。

また、この度公開された予告映像のナレーションには「コードギアス 反逆のルルーシュ」のルルーシュ・ランペルージ役や「暗殺教室」の殺せんせー役、「おそ松さん」の松野一松役などで知られる人気声優の福山潤が起用された。福山は小説「モンテ・クリスト伯」を大胆に脚色し、幻想の未来都市パリを舞台にした復讐のパンク・オペラとして人気を博した伝説のアニメ「巌窟王」で、アルベール役を演じた。

▼福山潤 コメント
若かりし頃にアニメ「巌窟王」でアルベール役を演じさせていただいたご縁から、このたび映画『モンテ・クリスト伯』の予告編ナレーションを担当させていただくことになり、大変光栄に思っております。「巌窟王」の当時から、「いつか自分も、エドモン・ダンテス(モンテ・クリスト伯)という役柄を演じられる様になりたい」と願うほどに思い入れがあり、自分にとって「巌窟王」という作品は、キャリアの先を照らし、多くの扉を開いてくれた作品でした。今でも定期的に「巌窟王」のことを考え、当時の収録の状況などを鮮明に思い出せるほど、ずっと自分の中にある大切な作品です。新たな映画版『モンテ・クリスト伯』で、予告編ナレーションとして皆さまに届けられること、本当に光栄の極みです。ちなみに、今回の映画版に登場する(ヴァシリ・シュナイダー演じる)アルベールが、やたらと美形でして(笑)。私が担当していた少しおバカさんなアルベールよりも、より高貴な雰囲気になっているのかなと想像しています。劇中でどのように描かれているのか、私自身もとても楽しみにしています。

映画『モンテ・クリスト伯』は、2025年11月7日(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。

作品情報
映画『モンテ・クリスト伯』

将来を約束された若き航海士ダンテスは、ある策略により無実の罪で投獄され、次第に生きる気力を失っていく。絶望の中、脱獄を企てる老司祭との出会いにより、やがて希望を取り戻していった。司祭から学問と教養を授かり、さらにテンプル騎士団の隠し財宝の存在を打ち明けられる。囚われの身となって14年後、奇跡的に脱獄を果たしたダンテスは、莫大な秘密の財宝を手に入れ、謎に包まれた大富豪“モンテ・クリスト伯”としてパリ社交界に姿を現す。そして、自らの人生を奪った3人の男たちに巧妙に近づいていく。

監督:マチュー・デラポルト、アレクサンドル・ド・ラ・パトリエール

出演:ピエール・ニネ ほか

配給:ツイン

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2025年11月7日(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

公式サイト monte-cristo