新鋭セヴァスチャン・ヴァニセック監督による毒グモパニックホラー、映画『スパイダー/増殖』。この度、本作の予告映像が公開された。
本作は、主人公カレブが毒グモを手に入れ、そのクモが脱走。カレブたちが住むアパ―トで繁殖・増大し、次々と住民たちに襲い掛かる姿を描いたスリリングなパニックホラー。
監督は、1989年生まれの新鋭、セヴァスチャン・ヴァニセック。ヴァニセック監督が衝撃のデビューを果たした本作は、フランスで約27万人を動員する大ヒットとなり、第49回セザール賞 最優秀新人監督賞と最優秀視覚効果賞にノミネート、第35回シッチェス・ファンタスティック映画祭 審査員賞を受賞した。
また、ホラーの帝王スティーヴン・キングは「恐ろしく、気持ち悪く、よくできている」と本作を絶賛。ヴァニセック監督はサム・ライミ監督から『死霊のはらわた』シリーズのスピンオフ作品の共同脚本兼監督のオファーを受け製作が決定している。
この度公開された予告映像は、主人公カレブ(テオ・クリスティーヌ)が、店で謎のクモを手に入れる場面で幕を開ける。「猛毒かも」と心配する店員そっちのけで「心配するな 俺はプロ」だと自信満々で家に持ち帰るカレブ。期待とは裏腹に、シューズの空き箱に入れたはずのクモは忽然と姿を消していた。その後起こる、住民の謎の突然死。パンデミック疑惑によるアパートの封鎖。猛スピードで増殖するクモ。果たしてカレブたちは逃げ場のないアパートから生還できるのか。撮影には本物のクモが約200匹使用され、VFXと融合させることでリアル・スパイダーの恐怖が襲い掛かる迫力満点の映像が展開される。
映画『スパイダー/増殖』は、2024年11月1日(金)より全国順次公開。
パリ郊外の団地で暮らす、エキゾチックアニマル愛好家のカレブはある日、珍しい毒グモを手に入れる。日々、スニーカーの転売で稼ぐカレブは、同じアパートに住むトゥマニから注文を受けたスニーカーを渡す。その直後、原因不明の死を遂げるトゥマニ。警察は謎のウィルスが発生していると判断し、建物は封鎖され住民たちは閉じ込められてしまう。その裏で、カレブの購入した毒グモが脱走し、猛スピードで繁殖し始めていた。
監督・脚本:セヴァスチャン・ヴァニセック
出演:テオ・クリスティーヌ、ソフィア・ルサーフル、ジェローム・ニール、リサ・ニャルコ、フィネガン・オールドフィールド
配給:アンプラグド
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2024年11月1日(金) 新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
公式サイト unpfilm.com/spider