May 15, 2025 news

横浜聡子監督最新作 映画『海辺へ行く道』“ものづくりに夢中な子供たち”と“秘密だらけの大人たち”の魅力があふれる特報映像公開

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横浜聡子監督最新作 映画『海辺へ行く道』の公開日が決定し、あわせて、本作の特報映像とティザービジュアルが公開された。

この度公開された特報映像は、奏介が謎の人物から人魚の造形物の制作を頼まれるシーンから始まる。個性豊かな人物が続々と登場し、奏介をはじめとした彼らが巻き起こす“ちょっとおかしな出来事”に期待が高まる。なお、この映像のタイトルコールは、横浜監督の前作『いとみち』で主演を務めた俳優の駒井蓮が担当している。

本作の脚本・監督を務めるのは、『ジャーマン+雨』『ウルトラミラクルラブストーリー』『俳優 亀岡拓次』『いとみち』の横浜聡子。最新作は、孤高の漫画家・三好銀の晩年の傑作「海辺へ行く道」シリーズを映画化。約800人のオーディションを経て主演を射止めた15歳の俳優・原田琥之佑に加え、麻生久美子、高良健吾、唐田えりか、剛力彩芽、菅原小春、諏訪敦彦、村上淳、宮藤官九郎、坂井真紀ら個性豊かな大人たち、さらに、蒼井旬、中須翔真、山﨑七海、新津ちせなど、実力派の若手俳優が集結。

さらに、ラップトリオDos Monosのフロントマン 荘子itが、映画音楽に初挑戦する。荘子itは「一見すると朗らかな子どもたちの映画に見えるが、静かに常軌を逸した父性の失調により、底知れぬ不気味さと明るさが共存した前代未聞の映画で、世間からは全く評価されないか絶賛されるかのどちらかだろうな、と思いながら劇伴を作りましたが、初お披露目のベルリン国際映画祭ジェネレーション部門でいきなり望外の評価を受けてとてもとても嬉しいです。皆様も是非it。」とコメントを寄せた。

映画『海辺へ行く道』は、2025年8月29日(金)より全国ロードショー。

作品情報
映画『海辺へ行く道』

アーティスト移住支援をうたう、とある海辺の街。のんきに暮らす14歳の美術部員・奏介とその仲間たちは、夏休みにもかかわらず演劇部に依頼された絵を描いたり新聞部の取材を手伝ったりと毎日忙しい。街には何やらあやしげな“アーティスト”たちがウロウロ。そんな中、奏介たちにちょっと不思議な依頼が次々に飛び込んでくる。ものづくりに夢中で自由奔放な子供たちと、秘密と嘘ばかりの大人たち。果てなき想像力が乱反射する海辺で、すべての登場人物が愛おしく、優しさとユーモアに満ちた、ちょっとおかしな人生讃歌。

監督・脚本:横浜聡子

原作:三好銀「海辺へ行く道」(シリーズ全3巻)(ビームコミックス/KADOKAWA刊)

出演:原田琥之佑、麻生久美子、高良健吾、唐田えりか、剛力彩芽、菅原小春、蒼井旬、中須翔真、山﨑七海、新津ちせ、諏訪敦彦、村上淳、宮藤官九郎、坂井真紀

配給:東京テアトル、ヨアケ

©2025映画「海辺へ行く道」製作委員会
©三好銀/KADOKAWA

2025年8月29日(金) 全国ロードショー

公式サイト umibe-movie