Dec 05, 2023 news

主演ポール・キルシェが初来日!母親役ジュリエット・ビノシュとの撮影時エピソードや、日本での想い出を語る 映画『Winter boy』

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映画『Winter boy』より、初来日した主演のポール・キルシェの日本でのオフィシャルインタビュー映像と、大寿美トモエがデザインした、5種類のビジュアルポスターが公開された。

監督は「カイエ・デュ・シネマ」に映画評を寄稿し、その後映画監督となり、舞台の演出なども手掛ける多才なクリストフ・オノレ。自身のセクシャリティやパーソナリティを強い信念のもと真正面から表現し、観る者に勇気を与え続けている。

本作はオノレの少年時代を描いた自伝的な物語。クシシュトフ・キェシロフスキ監督の『トリコロール/赤の愛』で鮮烈な輝きを放ったイレーヌ・ジャコブを母に持つ新星、ポール・キルシェが主人公リュカ役を演じ、第70回サン・セバスティアン国際映画祭主演俳優賞を受賞。リュカの母親役をジュリエット・ビノシュが演じた。

この度公開されたのは、先日初来日した主演のポール・キルシェの日本でのオフィシャルインタビュー映像。撮影時に手料理を振る舞ってくれたというジュリエット・ビノシュとの想い出や、自分の体や心に何が起きているのか正しく認識ができない思春期という時代について、さらに小さな頃に平田オリザの舞台の仕事で俳優である両親と滞在した日本の想い出を、ポール自ら語る。

映画『Winter boy』は、2023年12月8日(金)より全国順次公開。

作品情報
映画『Winter boy』

冬のある夜、17歳のリュカは寄宿舎からアルプスの麓にある家に連れ戻される。父親が事故で急死したのだ。大きな悲しみと喪失感を抱えるリュカ。葬儀の後、はじめて訪れたパリで、兄の同居人で年上のアーティスト、リリオと出会う。優しいリリオにリュカは心惹かれるが、彼にはリュカに知られたくない秘密があった。そして、パリでの刺激的な日々が、リュカの心に新たな嵐を巻き起こす。

監督・脚本:クリストフ・オノレ

出演:ポール・キルシェ、ジュリエット・ビノシュ、ヴァンサン・ラコスト、エルヴァン・ケポア・ファレ

配給:セテラ・インターナショナル 

© 2022 L.F.P・Les Films Pelléas・France 2 Cinéma・Auvergne-Rhône-Alpes Cinéma

2023年12月8日(金) シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国順次公開

公式サイト winterboy