Sep 05, 2024 news

『ワンダー 君は太陽』の、もうひとつの物語 映画『ホワイトバード はじまりのワンダー』24年12月公開

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『ワンダー 君は太陽』のもうひとつの物語を描く、映画『ホワイトバード はじまりのワンダー』の予告映像と日本版ポスターが公開された。

2018年、全世界800万部突破のベストセラー小説「ワンダー」を映画化した、映画『ワンダー 君は太陽』。少し変わった見た目で生まれてきたオギーが、初めて通い始めた学校でいじめや裏切りにあい、何度もくじけそうになりながらも家族に支えられて困難に立ち向かっていく物語は世界中で感動を呼んだ。

その後、小説「ワンダー」の作者R・J・パラシオが、「ワンダー」のアナザーストーリー「ホワイトバード」を書き上げ、『ワンダー 君は太陽』のプロデューサーたちが再集結。「ホワイトバード」の映画化も実現させた。

主人公の一人は前作でオギーをいじめた少年であるジュリアン。ジュリアンはいじめにより学校を退学処分になって以来、自分の居場所を見失っていた。そしてもう一人の主人公は、ジュリアンのおばあちゃん・サラ。彼女は、孫の行く先を心配し、希望に満ちた未来へと導くために、自ら封印していた“衝撃の過去”を告白する。

ジュリアンの祖母サラ役を演じるのは、『クィーン』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したヘレン・ミレン。いじめっ子だったジュリアン役には前作よりブライス・ガイザーが続投。少女時代のサラに、『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』のアリエラ・グレイザー。サラの同級生・少年ジュリアンを、『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』のオーランド・シュワートが演じるほか、「X-ファイル」シリーズのスカリー役でエミー賞をはじめ数々の賞に輝いたジリアン・アンダーソンらが出演する。監督は『チョコレート』『ネバーランド』『プーと大人になった僕』などのマーク・フォースター。

映画『ホワイトバード はじまりのワンダー』は、2024年12月6日(金)より全国ロードショー。

作品情報
映画『ホワイトバード はじまりのワンダー』

いじめによって学校を退学処分になったジュリアンは、自分の居場所を見失っていた。そんな中、ジュリアンの祖母のサラがパリから訪ねて来る。あの経験で学んだことは、「人に意地悪もやさしくもしないただ普通に接することだ」と孫の口から聞いたサラは、「あなたのために話すべきね」と自らの少女時代を明かす。時は1942年、ナチス占領下のフランスで、ユダヤ人であるサラと彼女の両親に危険が近づいていた。サラの学校にナチスが押し寄せ、ユダヤ人生徒を連行するが、サラは同じクラスのジュリアンに助けられ、彼の家の納屋に匿われることになる。クラスでいじめられていたジュリアンに何の関心も払わず、名前すら知らなかったサラを、ジュリアンと彼の両親は命がけで守ってくれる。日に日に2人の絆が深まる中、終戦が近いというニュースが流れるのだが。

監督:マーク・フォースター

出演:アリエラ・グレイザー、オーランド・シュワート、ブライス・ガイザー、ジリアン・アンダーソン、ヘレン・ミレン

配給:キノフィルムズ

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2024年12月6日(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

公式サイト whitebird-movie