スペイン・バルセロナ近郊の海辺のリゾート地シッチェスで毎年10月に開催されている映画祭で上映された作品の中から厳選した作品を日本で上映する、シッチェス映画祭公認の映画祭「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション」。
この度、コメディアン出身のファブリス・エブエが監督と主演を兼ねたブラックコメディ、映画『ヴィーガンズ・ハム』の予告映像が公開された。
ヴァンサンとソフィーは結婚30年。すっかり倦怠期に陥り、家業である肉屋の経営も厳しい。そんななか、店がヴィーガンの活動家たちに荒らされてますます窮地に。お先真っ暗と思えた矢先、2人は襲撃犯の1人と遭遇し、殺してしまう。死体処理に困ったヴァンサンはハムに加工するが、そのことを知らないソフィーが店頭に出すと図らずも人気商品に‥‥。戦慄の人間狩りと夫婦愛を描く、フランス直輸入の痛快肉食コメディがついに日本に上陸した。
人喰いツイッタラーの【人間食べ食べカエル】氏がTwitterにて本作についてツイートしたところ、リツイート2.3万、いいね9.2万と、大変な反響となった。SNS上でも「こういう、全周囲に中指を突き立てまくるブラックな映画を愛してやまない」、「絶対に一部の人を怒らせる為に作ってるので閲覧注意」など、賛否を呼んでいる。改めて本作を鑑賞した、【人間食べ食べカエル】氏からのコメントが公開された。
【人間食べ食べカエル コメント】
肉屋夫婦が、店を破壊する過激派ヴィーガンをたまたま殺ってしまったけど、その肉を食べたら超美味い!しかもそれを商品として出したら商売繁盛で一石二鳥!!‥‥こんな映画を作っちゃって良いんですか??ドス黒いにも程があるジョークをポップな味付けで描いた独特のノリがクセになる。お隣さんもライバルも警察官もみんな人肉の虜!こんなにも美味しそうなカニバリズムは見たことがない。美味しければ売れる。たとえそれがどんな調達方法であったとしても。その裏側には目もくれず、ただただ消費する現代社会に向けた、高度な風刺なのかもしれませんね。‥‥と一瞬思ったけど、そこまで考えては無いかも。とにかく、楽しい人狩りエンジョイライフを堪能しよう!
スペイン・バルセロナ近郊で、毎年開催されるシッチェス映画祭で上映された作品の中から、厳選した作品を日本で上映する、日本のホラーファンからの熱狂的な支持を集める映画祭。
<プレミア上映作品>『パラミドロ』『ヴィーガンズ・ハム』『呪われた息子の母 ノーラ』『ゾンビ・サステナブル』『ビハインド・ザ・ドア 誘拐』『ぼくのデコ 23歳のヴァンパイア兄貴』
会場・会期:
【東京】ヒューマントラストシネマ渋谷:10月21日(金)~11月10日(木)、池袋 HUMAX シネマズ:10月21日(金)~11月3日(木・祝)
【名古屋】シネマスコーレ:11月
【大阪】 シネ・リーブル梅田:10月28日(金)~11月17日(木)
【京都】アップリンク京都:11月4日(金)~11月17日(木)
【兵庫】CinemaKOBE:11月5日(土)~11月25日(金)
料金:当日一般/1,600円 ※各種サービス適用、詳細は各劇場にお問い合わせください。
配給:ブラウニー
協力:松竹
人狩り行こうぜ!! 肉屋夫婦のヴィーガン狩りを描く痛快コメディ
コメディアン出身のファブリス・エブエが監督と主演を兼ねたブラックコメディ。ヴィンセントとソフィーは結婚30年。すっかり倦怠期に陥り、家業である肉屋の経営も厳しい。ある日、店がヴィーガンの活動家たちに荒らされ、ヴィンセントが犯人の1人を殺してしまう。死体処理に困ったヴィンセントはハムに加工するが、ソフィーの勘違いで店頭に出すと図らずも人気商品に‥‥。戦慄の人間狩りと夫婦愛を両立させた不謹慎な笑いが満載。
監督:ファブリス・エブエ
出演:マリナ・フォイス、ファブリス・エブエ、ジャン=フランソワ・キ エレイ、リサ・ド・クート・テイシェイラ
© 2021 – Cinéfrance Studios – TF1 Studio – Apollo Films Distribution – TF1 Films Production – Chez Félix Cinéfrance SAS – Cinéfrance Plus – Cinéfrance 1888