Jul 18, 2025 news

“デジタル世界”が“現実世界”を侵食する── ナイン・インチ・ネイルズの楽曲を使用した最新予告映像公開 映画『トロン:アレス』

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世界で初めて長編映画としてCGを本格導入し、その革新的な技術とビジュアルで世界を席巻した、映画『トロン』。その最新作『トロン:アレス』の最新予告映像とポスタービジュアルが公開された。

1982年に公開された『トロン』は、デジタル世界に送り込まれた天才コンピューター・プログラマーのケヴィン・フリンが、生死をかけたゲームに挑んでいく様子が描かれた。現実世界からコンピューター・システムの“デジタル世界”へ侵入するという画期的な設定と、世界で初めて長編映画としてCGを本格導入したまさに“映像革命”ともいえる新たな映像体験は、社会現象を巻き起こした。

その28年後の2010年には続編の『トロン:レガシー』が公開。青白く輝くネオンを基調とした、当時最先端の映像は多くのファンを魅了し、ダフト・パンクが手掛けた楽曲も大きな話題となった。

この度公開されたのは、ナイン・インチ・ネイルズ完全書き下ろしの楽曲「As Alive As You Need Me To Be」にのせて、赤いネオンと闇が交錯する映像美が印象的な、シリーズ最新作『トロン:アレス』の予告映像。『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴン・タトゥーの女』『ソウルフル・ワールド』などの音楽を担当し、アカデミー賞作曲賞など数々の賞を受賞したトレント・レズナーとアッティカス・ロス。彼らが率いるナイン・インチ・ネイルズが、グループ名義で初めて映画音楽を担当する。

これまで“現実世界”の人間がデジタル世界へと足を踏み入れてきた『トロン』シリーズだが、最新作『トロン:アレス』では、デジタル世界の“超高度AIプログラム”が、現実世界へと襲来する。彼らが暴走し現実世界と人間を脅かす存在となったとき、制御は不可能。その目的、彼らが目指す“未来”とは‥‥。

映画『トロン:アレス』は、2025年10月10日(金)より日米同時公開。

作品情報
映画『トロン:アレス』

世界で初めて長編映画としてCGを本格導入し、映像エンターテインメントの歴史を変えた映画『トロン』の最新作。

監督:ヨアヒム・ローニング

出演:ジャレッド・レト

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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2025年10月10日(金) 日米同時公開

公式サイト disney.co.jp/movie/tron-ares