三谷幸喜の『ザ・マジックアワー』をリメイクした中国映画『トゥ・クール・トゥ・キル ~殺せない殺し屋~』の日本版予告映像が公開された。
劇作家・三谷幸喜が脚本・監督を務めた映画『ザ・マジックアワー』(2008)を中国で人気の喜劇集団・開心麻花(カイシンマーファー)のメンバーたちが新たにリメイクした本作は、中国国内で、7カ月に渡って上映されるという異例のロングランとなり、2022年中国映画興行収入ランキング第3位にランクイン。これまでに中国でリメイクされた日本映画で最もヒットした『鍵泥棒のメソッド』の興行収入を大幅に更新し、中国における日本映画のリメイク作品として歴代1位の好成績を記録した。
本作の監督や俳優などをはじめとする多くの制作陣は、舞台からテレビ、映画に至るまで中国国民へ笑いを届けてきた圧倒的な人気を誇る中国一の喜劇集団・開心麻花に所属するメンバー。そんな人気集団によって、三谷作品の傑作がどのようにリメイクされるのか。笑いあり、涙あり、ドタバタあり!の痛快無比なエンターテインメント・コメディに期待したい。
映画『トゥ・クール・トゥ・キル ~殺せない殺し屋~』は2023年7月8日(土)より全国ロードショー。
万年エキストラばかりの売れない役者・ウェイは何度失敗しても諦めることなく、俳優の夢を追い続けていた。ある日、彼は大スターの女優・ミランから映画の主役として、伝説の殺し屋・カール役に抜擢される。ミランとその弟で映画監督のミラーが画策した“芝居計画”はやがてコントロールを失い、それぞれの思惑が交錯する中、ウェイたちは次々と予期せぬ展開に巻き込まれていく。
監督:シン・ウェンション
出演:マー・リー、ウェイ・シャン、チェン・ミンハオ、アレン・アイ、ジョウ・ダーヨン、ホァン・ツァイルン
配給:JOYUP /ムーランプロモーション
配給協力:ギグリーボックス
©New Classics Media
2023年7月8日(土)より TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
公式サイト toocool-movie.com/