1994年の設立以来、上質な作品を送り続けてきたサーチライト・ピクチャーズが2024年で30周年を迎える。これを記念して、代表作6作品が期間限定で劇場公開されることが発表された。また、あわせて、30周年の歴史を振り返る特別予告映像が公開された。
サーチライト・ピクチャーズは、ハリウッドのメジャースタジオ 20世紀フォックスのもと、低予算ながらも価値ある作品を個性溢れるフィルムメーカーたちと生み出すことを目的とし“FOXサーチライト・ピクチャーズ”としてその歩みを始めた。
アート性とストーリー性の両立に加え、その時代に求められる声に応える作品群を世界中に提供し、その高い信頼と評価は、5度のアカデミー賞作品賞受賞に反映され、多くのフィルムメーカー・俳優たちを栄冠に導いてきた。2020年に“サーチライト・ピクチャーズ”と名を改めても、いまなお、印象的なロゴとファンファーレのオープニングとともに、多くの映画ファンを魅了し続けている。
サーチライト・ピクチャーズは、その30年の歩みの中で200以上もの作品を生み出してきた。設立30周年のアニバーサリー・イヤーを記念し、先日行われた第37回東京国際映画祭でも、代表的な6作品の記念上映が行われた。
そしてこの度、そんな記念上映の反響を受け、同6作品の期間限定劇場公開が決定。あわせて、サーチライト・ピクチャーズ30周年の歴史を振り返る特別予告映像が公開された。
そんなサーチライト・ピクチャーズは、2025年には、ジェシー・アイゼンバーグとキーラン・カルキンがW主演を務める珠玉のロードムービー『リアル・ペイン〜心の旅〜』、ティモシー・シャラメが若き日のボブ・ディランを全身全霊で演じた『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』の公開も控える。
【上映作品】
『リトル・ミス・サンシャイン』（日本公開2006年12月23日）
『（500）日のサマー』（日本公開2010年1月9日）
『グランド・ブダペスト・ホテル』（日本公開2014年6月6日）
『シェイプ・オブ・ウォーター』（日本公開2018年3月１日）
『犬ヶ島』（日本公開2018年5月25日）
『ジョジョ・ラビット』（日本公開2020年1月17日）
サーチライト・ピクチャーズ30周年 期間限定劇場公開 は、2024年11月22日(金)から順次上映実施予定。（上映劇場やスケジュールなどの詳細は公式サイトをご確認ください）
