⽇本列島の津々浦々を訪ね、伝統的な暮らしをフィルムにつなぎとめた記録映像作家・姫⽥忠義。その知られざる全貌を検証するはじめての⼤規模回顧上映、「没後10年 姫⽥忠義回顧上映」が開催される。
1970年代から⽇本各地の豊かな伝統的暮らしを数々のフィルムに収めてきた記録映像作家・姫⽥忠義。フィルム作品119本、ビデオ作品150本にのぼる膨⼤な記録映画を残しながら、これまで上映機会が限られていた。
今年、姫田の没後10年を迎えるにあたり、6⽇間にわたって16プログラム 23作品を⼀挙上映するはじめての⼤規模回顧上映が開催。知られざる記録映画の巨⼈の全貌を、シンガーソングライター・エッセイストの寺尾紗穂、音楽・文化批評家の⼩沼純⼀など連⽇多彩なトークゲストを迎えて検証する。さらに、代表作『越後奥三⾯―⼭に⽣かされた⽇々』は、この回顧上映のためにデジタルリマスター版が制作され、4Kスキャンによって甦る。
「没後10年 姫⽥忠義回顧上映」は、2023年11⽉27⽇(⽉)よりアテネ・フランセ⽂化センターにて開催。
1970年代から⽇本各地の豊かな伝統的暮らしを数々のフィルムに収めてきた記録映像作家・姫⽥忠義のその知られざる全貌を検証する、はじめての⼤規模回顧上映。
《上映作品》
『越後奥三⾯―⼭に⽣かされた⽇々』
『越後奥三⾯ 第⼆部―ふるさとは消えたか』
『奥三⾯の熊オソ』
『奥三⾯の「ドォ」つくり』
『ぜんまい⼩屋のくらし』
『⼭に⽣きるまつり』
『椿⼭―焼畑に⽣きる』
『⽵縄のさと』
『からむしと⿇』
『越前和紙』
『奥会津の⽊地師』
『うつわ−⾷器の⽂化』
『奄美の泥染』
『アマルール−⼤地の⼈ バスク』
『カタロニアの復活祭』
『越後⼆⼗村郷・⽜の⾓突き』
『⿓郷のアラセツ−ショチョガマ・平瀬マンカイ』
『⾦沢の⽻⼭ごもり』
『寝屋⼦−海から⽣まれた家族』
『豊松祭事記』
『イヨマンテ−熊おくり』
『チセアカラ−われらいえをつくる』
『シシリムカのほとりで−アイヌ⽂化伝承の記録』
主催:⺠族⽂化映像研究所
©民族文化映像研究所
2023年11⽉27⽇(⽉)~アテネ・フランセ⽂化センターにて開催
公式サイト tadayoshi-himeda