Dec 13, 2017

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松嶋菜々子の美しさは「超キレイ」、阿部寛も『家政婦のミタ』のイメージを払拭!

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コラム 佐々木誠の『映画記者は今日も行く。』第172回

女優の松嶋菜々子が、12月12日にCOREDO室町2横の「仲通り」で行われた、映画『祈りの幕が下りる時』の完成記念日本橋レッドカーペットイベントに出席した。

 

 

人気作家・東野圭吾原作による『新参者』シリーズの完結編となった今回の作品。約8年間にわたり、主人公の刑事【加賀恭一郎】を演じてきた阿部寛は「今までエキセントリックな変わった役が多かったので、ここまで真っ直ぐな役はなかったです。今では、加賀恭一郎という役が自分の基盤となっており、何年かに一度帰ってくる、役者としての芯の部分になっている気がします。今回でフィナーレと聞くと寂しいですが、その分、素晴らしい作品に仕上げようと頑張りました」と、感慨深く語っていた。

 

 

そんな阿部扮する加賀恭一郎と対峙する、美しき舞台演出家【浅居博美】を演じた松嶋は、今回が『新参者』シリーズ初参加となったが、「ドラマを拝見していたので、初めて阿部さんとお会いした時は「あ! 加賀さんがいる!」って、色々な意味で感激しました(笑)」と、少女のような笑顔を見せていた。

阿部は松嶋について「心から芝居をしてくれる方でした。『家政婦のミタ』のイメージがあったので(笑)、クールで堅い方かと思っていたら、すごく温かいものを感じました」と語ると、松嶋は「加賀恭一郎さんのような、お茶目で飄々とした部分を持ち合わせていらして、すごくカッコイイですし、また違う役でもご一緒したいと思いました」と、こちらも阿部に対し人間としての魅力を感じていた様子だった。

その松嶋扮する浅居博美の20歳の頃を演じた飯豊まりえは「泣きのシーンが多かったので、すごく緊張しましたし、(松嶋みたいに)品が良くないとダメだなと思いました」と、役作りで意識した部分を明かしていた。

本作のメガホンを執ったのは、『半沢直樹』や『下町ロケット』、そして、現在大ヒット放送中の『陸王』など、数多くの人気テレビドラマを手掛け、映画監督としては、2008年公開の『私は貝になりたい』以来、今回が2作目となった福澤克雄監督。本作について、福澤監督は「映画なんでとにかく、『2時間観なきゃよかった』と思われないようにテンポ良く作りました。あとは素晴らしいキャストのおかげで良い映画になったと思います」と、自信をのぞかせていた。

また、劇中には、加賀が博美に対し「やっぱ超キレイだな」というセリフがあるそうだが、これは、松嶋の出演が決まった時点で、福澤監督が“超”の部分を付け加えたとか。「美しい方なんでね。一発で決めました(笑)」とニヤリとする福澤監督に対し、「役柄がそういう設定ですので(笑)。でも、ちょっと嬉しかったです」と、可愛らしくハニかむ松嶋だった。

イベントにはその他、出演の溝端淳平、田中麗奈、春風亭昇太、伊藤蘭、小日向文世が出席した。

 

 

 

映画『祈りの幕が下りる時』(東宝配給)

映画『祈りの幕が下りる時』(東宝配給)は、作家・東野圭吾による人気ミステリー小説「加賀恭一郎シリーズ」を映像化したもので、連続ドラマやスペシャルドラマなどを経て、劇場版としては、2012年公開の『麒麟の翼 劇場版・新参者』に続く第2弾となる作品。

監督:福澤克雄
脚本:李正美
出演:阿部寛、松嶋菜々子、溝端淳平、田中麗奈、キムラ緑子、烏丸せつこ、春風亭昇太、音尾琢真、飯豊まりえ、上杉祥三、中島ひろ子、桜田ひより、及川光博、伊藤蘭、小日向文世、山崎努 ほか

2018年1月27日(土)より、全国東宝系公開。

 

佐々木誠

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