Apr 11, 2023 news

大ヒット韓国映画を藤井道人監督がリメイク 岡田准一×綾野剛 “最後まで”目が離せない 映画『最後まで行く』

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ひとつの事故を発端に、極限まで追い詰められていく刑事の姿を描くクライムサスペンス 韓国映画『最後まで行く』。2014年に公開されると、韓国で5週連続№1の大ヒットを記録。中国、フランス、フィリピンでリメイクされ、世界中の映画ファンを熱狂させた。

そんな本作を、日本では『新聞記者』(2019)、『ヤクザと家族 The Family』(2021)、『余命10年』(2022)など、次々と話題作を手掛け、『ヴィレッヂ』の公開も控える藤井道人監督がリメイク。この度、激しいアクションシーンも盛り込まれた、“追われる男”工藤と、“追う男”矢崎の最後まで目が離せない予告映像が公開された。

主演は、NHK大河ドラマ「どうする家康」にも出演し、新しい織田信長像を演じる鮮烈な演技が話題を呼んでいる岡田准一。これまでも『燃えよ剣』(2021)、『ヘルドッグス』(2022)などで数々の作品で主演を務めてきた岡田が、次々と悪夢のような災難が降りかかる刑事・工藤を演じる。同世代の藤井監督とタッグを組んだ岡田は「今までの映画人生の中で一番エネルギーを使った」と語る。

工藤を追う冷徹なエリート監察官・矢崎役には、これまでも『ヤクザと家族 The Family』、ドラマ「アバランチ」(2022)などの藤井監督作品に出演してきた綾野剛。

さらに、工藤の別居中の妻、工藤美沙子役に広末涼子。工藤に撥ねられ、本作の鍵を握る重要な人物となる尾田創役に磯村勇斗。工藤の上司で刑事課の課長・淡島幹雄役は杉本哲太、工藤が関係を持っているヤクザの仙葉組組長・仙葉泰役は柄本明が演じる。その他に、駿河太郎、山中崇、黒羽麻璃央、駒木根隆介、山田真歩、清水くるみも出演することが発表されている。

圧倒的な緊張感とスピード感、そして思わずクスっと笑ってしまうコミカルさも持ち合わせた、ノンストップ・サスペンス・アクションに期待が高まる。

映画『最後まで行く』は、5月19日(金)より、全国東宝系にて公開。

作品情報
映画『最後まで行く』

年の瀬の夜。刑事・工藤は危篤の母のもとに向かうため、雨の中で車を飛ばす。心の中は焦りで一杯になっていた。さらに妻から着信が入り、母が亡くなった事を知らされ言葉を失う。その時。彼の乗る車は目の前に現れた一人の男をはね飛ばしてしまった。必死に遺体を車のトランクに入れ立ち去る。そして母の葬儀場に辿り着いた工藤は、車ではねた男の遺体を母の棺桶に入れ、母とともに斎場で焼こうと試みた。その時、スマホに一通のメッセージが。「お前は人を殺した。知っているぞ」 腰を抜かすほど驚く工藤。「死体をどこへやった?言え」。メッセージの送り主は、県警本部の監察官・矢崎。追われる工藤と、追う矢崎。果たして、前代未聞の4日間の逃走劇の結末は?

監督:藤井道人

脚本:平田研也、藤井道人

出演:岡田准一、綾野剛、広末涼子、磯村勇斗、駿河太郎、山中崇、黒羽麻璃央、駒木根隆介、山田真歩、清水くるみ、杉本哲太、柄本明

配給:東宝

© 2023映画「最後まで行く」製作委員会

2023年5月19日(金) 全国公開

公式サイト saigomadeiku-movie.jp