Apr 28, 2021 news

山田洋次監督「この映画には思想がある」、加藤登紀子「涙が込み上げて止まりません」『海辺の家族たち』5月14日公開!

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〈フランスのケン・ローチ〉と称えられる名匠ロベール・ゲディギャン監督作『海辺の家族たち』5月14日(金)より、kino cinéma横浜みなとみらい、kino cinéma立川髙島屋S.C.館、kino cinéma天神ほか全国順次公開される。

著名人の方々から絶賛のコメントが到着!

山田洋次(映画監督)
美しい入江の一軒家に集う家族が、憂鬱な時間を重苦しく過ごすうち、突如思いもかけぬ出来事が立ち上がり、未来が豁然と開けてくる――この映画には思想がある。

加藤登紀子(歌手)
涙が込み上げて止まりません。生きて来たことのいいことも悲しいことも、素晴らしいことも、みんな辛い思い出になってしまう人生の晩年。その雲を切り裂くように輝かせてくれたのは小さな命でした。

小島秀夫(ゲームクリエイター)
離散してバラバラになった家族、老いて動脈硬化を起こしたそれぞれの夢、かつて美しかった寂れてしまった故郷。余命いくばくもない父親の死を看取る為の再会。人生の終焉を意識して集まった“海辺の家族たち”。そして、生きることへの小さい希望が起こすさざ波。誰にでも訪れる“老い”だが、この歳になるとかなり考えさせられる。

中江有里(女優・作家・歌手)
見捨てられた別荘地にも絶景はある。裏切られた人生にも希望はある。
それに気づけたなら、人は人と繋がれる。


武田砂鉄(ライター)
波の音が耳に残る。
寄せては返す波の音が、波を見つめる人たちの表情とともに変わっていくかのよう。
いくつもの感情を受け止める眼前の海をいつまでも見つめていたくなる。

5月14日(金) キノシネマみなとみらい・立川・天神 ほか全国順次公開

『海辺の家族たち』
© AGAT FILMS & CIE – France 3 CINEMA – 2016
映画『海辺の家族たち』

監督:ロベール・ゲディギャン
出演:アリアンヌ・アスカリッド、ジャン=ピエール・ダルッサン、ジェラール・メイラン、ジャック・ブーデ、アナイス・ドゥムースティエ、ロバンソン・ステヴナン
2016年|フランス|フランス語|カラー|ビスタ|DCP|5.1ch|107分|原題:La Villa|英題:The House by the Sea|レイティング:G|
字幕翻訳:宮坂愛
提供:木下グループ
配給:キノシネマ
© AGAT FILMS & CIE – France 3 CINEMA – 2016

公式HP:https://movie.kinocinema.jp/works/lavilla