『アノニマス~警視庁”指殺人”対策室~』キャストコメント
■関水渚(碓氷咲良 役)
[役紹介] 万丞の相棒。捜査にとても前のめりで、相談者に感情移入しがち。
[コメント]
以前からテレ東さんのドラマもバラエティも大好きで一視聴者として楽しませてもらっていたので、ついにテレ東さんの作品に出演させていただけると聞いてとっても嬉しかったです。そして、SNSを通して起きた事件を扱うということで今までにない新感覚のドラマになりそうだなと、ワクワクしています!まだ撮影前ですが、真っ直ぐで熱くなりやすくて、でもちょっぴり抜けてる咲楽の人間 としての可愛らしさにとても惹かれています。咲楽の心の動きを思いっきりよく、繊細に丁寧に演じられたらと思っています。また、トップスターで、憧れの存在の香取さんと共演させていただくということは、今でも夢のようです。香取さん演じる万丞の大きな背中を追いかけて、全力で咲良を走り抜きたいと思います!
SNS時代の今、本当に大切なことを改めて共有できるドラマだと思います。
特にSNSを使ったことがある全ての方に、ドラマの中だけの話だと思わず、ぜひご覧いただきたいです。
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■MEGUMI(菅沼凛々子 役)
[役紹介] 特定が得意な鬼女で、勝気な女性。
[コメント]
香取さんとドラマで共演させていただくのは、過去にSPドラマで一回共演させていただいて以来です。とてもご無沙汰しているんですが香取さんは幅広い世代にとってのスターであり多才な方。アートも映画も拝見させていただき、なんでもできる方という印象があるので、香取さんとがっつり濃厚な撮影ができるということは光栄で楽しみにしていました。 今回演じる凛々子という役は私の中には全くない感覚なんですが、分からないことを突き詰めて、突き詰めて、突き詰めて、分かっていく快感を抱いているんだと思います。また、凛々子が”鬼女”をやっているのは、自分の生活環境の中で今の時代を 強く生きていくためなのだろう思っています。SNSというこの時代だからこそ生まれた形で、今しか描け無いテーマだと思います。 2020 年はSNSがきっかけで起きた悲しい事件やニュースがたくさんあって、私自身もこのテーマについて考えていたのでこんな ストレートにこのスピード感でこうしたドラマ作品を描いたのはすごいことだなと思いますし、意味のあることだなと思います。自覚 がなくても SNS に依存していたり、SNS 上でつながっている人が多いなかでの人とのつながりだったり、気が付いていないけど人 を傷つけていたり…。SNS との付き合い方を自分に置き換えてこのテーマを考えていただいたらと思います。
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■清水尋也(四宮純一 役)
[役紹介] ホワイトハッカー。指対室デジタル担当。
[コメント]
四宮純一を演じます、清水尋也です。 素晴らしいキャスト,スタッフの皆さんと共に、一つの作品へと臨める事を光栄に思います。 香取さんをはじめ、大先輩方との共演は身の引き締まる思いです。 この作品を通じて様々な事を学び吸収し、人として、役者としてまた一つ成長していきたいと思っています。 “アノニマス”という作品に込められたメッセージや、四宮純一という人間を、芝居を通じて皆様にお届け出来るよう精一杯演じ させて頂きます。
昨今、社会的に問題視されている SNS 上での誹謗中傷。
SNS と共に育ってきた世代の人間として、目の前の現実から目を背ける事なく、誠実に向き合っていきたいと思います。 宜しくお願い致します。
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■勝村政信(越谷真二郎 役)
[役紹介] 指対室室長。温厚な人柄で、万丞と指対室メンバーの板挟みにあいがち。
[コメント]
撮影は本当に楽しみです。昔 SMAP✖️SMAP で共演した時に上から泥の中に落ちるコントがあって、香取くんと二人きりにな った時に香取くんから小声で「落として!落として!」っていわれて香取くんが泥んこになったことを思い出しました(笑)。 俳優を始めた頃に東映の刑事ものなどは演じさせていただきましたが、その頃の刑事ものと最近の刑事ものは犯罪の種類が違うので、まるで別物になっていると感じます。昔は拳銃を打つシーンが多かったですが最近はネット犯罪や詐欺などの事件を扱うことが多くなりそういう役に対応をしないといけないんだなと思っています。昔の刑事ドラマのように勧善懲悪で犯人を叩きのめして最終的にみなさんの溜飲が下がる、スカッとする、というストーリーが多かったですが、今は犯人を捕まえても被害者の思いに焦点があたり釈然としないストーリーの作品も出てきた。今は現実がそうなっている。アノニマスの第1話でも被害者に焦 点が当たる。ドラマの水準が上がり、市井にあってきた、夢物語ではなくリアリティを描くようになってきたと思っています。 (ドラマを通じて伝えたいのは)「希望」です。亡くなった命は戻ってこないですが、これからすこしでも悲しい思いをする人たち が減っていくよう、僕らも頑張っていかないとと思っています。