映画監督・橋口亮輔の9年ぶりの監督最新作 映画『お母さんが一緒』が劇場公開されることが発表され、予告映像、ポスタービジュアルが公開された。
第89回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位など数多くの映画賞を受賞した『恋人たち』から9年ぶりとなる、橋口亮輔監督の最新作は、家族のわずらわしさといとおしさをユーモラスに描くホームドラマ。江口のりこ、内田慈、古川琴音、青山フォール勝ち(ネルソンズ)ら個性あふれるキャストが集結する。
脚本家・劇作家・演出家・映画監督など、マルチに活躍するペヤンヌマキが2015年に主宰する演劇ユニット「ブス会*」で発表した舞台「お母さんが一緒」を橋口監督自ら脚色し、CS「ホームドラマチャンネル」(松竹ブロードキャスティング)の開局25周年ドラマとして制作されたオリジナルドラマシリーズが再編集され、映画化される。
親孝行のつもりで母親を温泉旅行に連れてきた三姉妹。長女・弥生(江口のりこ)は美人姉妹といわれる妹たちにコンプレックスを持ち、次女・愛美(内田慈)は優等生の長女と比べれてきたせいで自分の能力を発揮できなかったと心の底で恨んでいる。そんな2人を冷めた目で観察する三女・清美(古川琴音)。三姉妹に共通しているのは「母親みたいな人生を送りたくない」という想い。
温泉宿の一室で爆発する三姉妹の母親への愚痴は徐々にエスカレートし、お互いをブラックユーモア満載に罵倒する修羅場へと発展。そこに三女がサプライズで用意していた彼氏・タカヒロ(青山フォール勝ち)が現れ、物語は思わぬ方向へ‥‥。
映画『お母さんが一緒』は、2024年7月12日(金)より全国公開。
ペヤンヌマキが2015年に主宰する演劇ユニット「ブス会*」で発表した舞台を橋口監督自ら脚色。CS「ホームドラマチャンネル」の開局25周年ドラマとして制作されたオリジナルドラマシリーズが再編集され、映画化。
監督:橋口亮輔
原作・脚本:ペヤンヌマキ
出演:江口のりこ、内田慈、古川琴音、青山フォール勝ち(ネルソンズ)
配給:クロックワークス
©2024松竹ブロードキャスティング
2024年7月12日(金) 新宿ピカデリーほか全国公開
公式サイト okaasan-movie