May 12, 2023 news

川口春奈がピクサー映画の日本版声優に!主人公の“火”の女の子エンバー役  映画『マイ・エレメント』

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「もしも火・水・土・風のエレメントの世界があったら、どんな性格で、どんな暮らしをしているのか、どうやって触れ合う事ができるのか?」というピクサー史上最もチャレンジングなコンセプトの世界を舞台にした、ピクサーの最新作『マイ・エレメント』。本作の主人公の1人で、アツくなりやすくて家族思いな火の女の子〈エンバー〉役の日本版声優を、川口春奈が務めることが決定した。

US本社のオーディションを経てエンバー役を射止めた川口は、「いつも観ていたディズニーの世界に、自分が声で表現することの楽しみと緊張で一杯でした」と、溢れ出る喜びと緊張の想いを告白。ピクサー作品について「好きな作品はたくさんありますが、本当に多くの方から愛されている『トイ・ストーリー』は、設定や発想自体とても面白く、たくさん泣いた思い出があります。あとは、『リメンバー・ミー』も大好きです!」と、お気に入りの作品を明かした。

川口は、自身が演じるエンバーについて「エンバーは“火”のエレメントなので、家族や周りのみんなを想う気持ちが熱く、そんな熱い気持ちがあるからこそ、「ボワッ」と燃え上がるような感情にもなる、パワフルですごくエネルギッシュな女の子です」と魅力を説明。さらに「熱い思いや誰かを想う気持ちの中で悩みを抱えたキャラクターなので、誰かを思うが故に怒ってしまったり、自分の気持ちが伝わらないことに葛藤している彼女を見て共感できるところもありました」と、自身も共感できるキャラクターであると語った。

本作では川口が演じる火の女の子〈エンバー〉と、水の青年〈ウェイド〉という、その気になればお互いを消せる(!?)性質を持つ何もかもが正反対な2人が出会い、やがて互いの心の中に少しずつ変化が生まれていく姿が描かれる。

川口は「まったく正反対だからこそ、自分1人では気づけなかったものに出会えたり、自分にはないものを教えてもらうことができるんです。一緒に同じ時間を共有していくことで、全く違うからこそ分かり合える。そしてお互いが支え合うような関係性を築いていく様子に「すごくいいな~」と感じました」と、ひとりでは気付けなかった“自分の可能性”と出会うという本作の魅力についても言及。

そんな2人の物語が紡がれるピクサーの新たな世界“エレメント・シティ”では、フワフワと軽快に飛び回る“風のエレメント”や、葉っぱのお手入れを欠かさない“土のエレメント”をはじめ、それぞれのエレメントたちが特性にあったユニークな生活様式で共生している。

川口は「映像ではそれぞれのエレメントたちのキャラクターの個性がすごく表現されています。着ているお洋服だとか、街の造りがものすごくかわいいです。映像の美しさも本作の大きな見どころのひとつだと思います」「エンバーとウェイドが自分の扉を開いて新しい可能性を見つけていく姿を通して、自分らしさや自分の可能性をプラスに受け取ってもらえるような作品になっています。映像もすごく綺麗ですし、それぞれのキャラクターが魅力的なので、色々な場面で楽しんでいただけます。性別や年齢を問わず、ご家族でも友人でも“大切な人”と一緒に楽しめる映画になっていますので、是非ご覧ください!」と作品への自信を覗かせた。


映画『マイ・エレメント』は8月4日(金)より全国公開。

作品情報
映画『マイ・エレメント』

火・水・土・風のキャラクターはどんな性格で、どんな暮らしをしていて、どうやって触れ合う事ができるのか?ピクサー史上最もチャレンジングなコンセプトの世界を舞台にする本作。主人公は“火のエレメント”エンバーと“水のエレメント”ウェイド。様々なエレメントたちが共に暮らすエレメント・シティで、燃えるようにちょっと短気なエンバーと流れに身を任せるタイプのウェイドは性格だけでなく、その気になればお互いを消せる(!?)性質を持ち、全てが正反対の意外なコンビ。正反対のふたりの出会いは“エレメントの世界”にどんな化学反応を起こすのか?

監督:ピーター・ソーン

キャスト:リア・ルイス、ママドゥ・アティエ

日本語吹替版声優:川口春奈

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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2023年8月4日(金) 全国公開