Jul 06, 2024 news

キム・ヘス、ヨム・ジョンアらキャスト陣が大奮闘! 映画『密輸 1970』水中シーン&アクションメイキング映像公開

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密輸を巡る海中サバイバル・バトルを描き、韓国で2023年の年間興収ランキング3位の大ヒットを記録した、映画『密輸 1970』。この度、キャストが本作の舞台裏を紹介する、メイキング満載の特別映像が公開された。

『生き残るための3つの取引』『ベルリンファイル』『ベテラン』『モガディシュ 脱出までの14日間』など、韓国映画界において成功を収めてきたリュ・スンワン監督が、1970年代の韓国の沖合で密輸犯罪が盛んに行われていたという史実に基づく、海洋クライム・アクションを誕生させた。

この度、公開されたメイキング映像では、海女さんたちの水中シーン&アクションシーンにキム・ヘス、ヨム・ジョンアそしてチョ・インソンらキャストが大奮闘する様子が捉えられている。

今回の水中撮影では、美術、アクション、視覚効果の各チームが徹底した事前準備を行い、海の中の風景をそのまま再現できる水深6メートルの巨大な水槽のセットを作り、撮影に臨んだ。そしてリュ・スンワン監督いわく「これまでにない新しい水中アクションの撮影を準備する過程で、アクション監督と議論を交わした末、水中バレエ・チームと一緒にアクションシーンを準備してみたらどうかということになった」という。その結果、アーティスティック・スイミング国家代表出身のコーチが指導役として招かれた。

しかし、海女役ながら実は泳げなかったキム・ヘス、ヨム・ジョンアには、まずは水に対する恐怖心を解消するため、専門家の指導のもとで3ヵ月間の水中訓練が課された。映像の中でも、キム・ヘスは「水を見た瞬間パニックになりました」と話し、ヨム・ジョンアは「水が怖くて泳げなかったんです。でもやりたい気持ちが強くて挑戦しようと決めました」と振り返る。段階を踏んでしっかり準備し、そして周りのスタッフが酸素ボンベを装着する中、海女役のキャストはゴーグルだけをつけて水中に何度も素潜りした。そして、無事に撮影ができたときには大きな歓声があがる。

さらに、もう一つの見どころであるアクションシーンは、イケメン俳優チョ・インソンのまさに独壇場。ナイフ片手に壮絶な乱闘シーンに挑み「殴り合いのアクションはどうしても大変なものです」としながらも瞬き厳禁のキレッキレなアクションをみせる。「品があって紳士的というコンセプトだった」というアクションシーンにも期待したい。

映画『密輸 1970』は、2024年7月12日(金)より全国ロードショー。

作品情報
映画『密輸 1970』

1970年代半ば、韓国の漁村クンチョン。海が化学工場の廃棄物で汚され、地元の海女チームが失職の危機に直面する。リーダーのジンスクは仲間の生活を守るため、海底から密輸品を引き上げる仕事を請け負うが、作業中に税関の摘発に遭い、ジンスクは刑務所送りとなり、彼女の親友チュンジャだけが現場から逃亡した。その2年後、ソウルからクンチョンに舞い戻ってきたチュンジャは、出所したジンスクに新たな密輸のもうけ話を持ちかけるが、ジンスクはチュンジャへの不信感を拭えない。密輸王クォン、チンピラのドリ、税関のジャンチュンの思惑が絡むなか、苦境に陥った海女チームは人生の再起を懸けた大勝負に身を投じていく。

監督:リュ・スンワン

出演:キム・ヘス、ヨム・ジョンア、チョ・インソン、パク・ジョンミン 、キム・ジョンス、コ・ミンシ

配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス

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2024年7月12日(金) 新宿ピカデリー他 全国ロードショー

公式サイト mitsuyu1970