SNS社会の光と影を独自のタッチで描く新感覚映画『#ミトヤマネ』の予告映像が公開され、湯川ひな、稲葉友、筒井真理子、安達祐実の4名の追加キャストが発表された。
本作は、ネット社会の恐ろしさを描いたスリラー『VIDEOPHOBIA』で国内外で話題となった宮崎大祐監督が、インフルエンサーを生業とする女性を主人公に描く、今までにない“ジャパニーズ・ノワール”。世界中で人気を得るインフルエンサー「山根ミト」を演じるのは、俳優・モデルとして幅広く活躍する玉城ティナ。
カリスマインフルエンサーであるミトを陰で支える妹のミホ役に、映画『そうして私たちはプールに金魚を、』で主演を務め、舞台、ドラマ、映画と活躍の幅を広げる、湯川ひな、ミトの所属事務所のマネージャー役に、主演映画『よっす、おまたせ、じゃあまたね。』も話題の稲葉友、さらに筒井真理子、安達祐実といった実力派の俳優たちが脇を固める。
また、主題歌には、ソロでの制作に加え、ラッパーのギャルサークルであるZoomgalsとしての活動や、和田彩花、lyrical schoolといったアイドルへの作詞提供など幅広く活動するラッパー、valkneeが起用された。valkneeの起用に宮崎監督は「こういう、速度があがってしまった時代をどう乗りこなしどう生きるのか、どう不安をごまかせるかという歌を彼女は歌っていて、歌詞が作品と一体化しているし、ミトの心象風景でもあると思った」と太鼓判を押す。
【コメント(全文)】
▼湯川ひな
玉城さんの隣で似ても似つかない妹役を演じられたこと、稲葉さんを加えた3人のやり取り、宮崎監督の想像する濃い画に空虚なまま存在し続けること、不思議なお芝居を求められたように感じ、とても楽しかったです。多言語が飛び交う稀有な撮影環境で生まれ、唯一無二の色で溢れたこの映画をぜひ楽しみにしてください!
▼稲葉友
田辺キヨシを演じました稲葉友です。映画の中にSNSの存在が当たり前になった今の日本が詰め込まれていました。そして映像や音楽、構成や見せ方など映画館で体感していただきたい魅力に溢れた作品です。今生きる世界において何が本当で何が嘘なのか、何が事実で何が虚構なのか、その境界線はどこなのか。是非とも映画館まで足をお運びください。
映画『#ミトヤマネ』は、2023年8月25日(金)より全国公開。
主人公の「ミトヤマネ」は絶大な人気を誇るカリスマ・インフルエンサーで、日々様々なSNS投稿をして生活を送っている。そんな姉を陰で支えているのは妹のミホ。そんなある日、ミトが所属しているインフルエンサー事務所のマネージャーから「ディープ・フェイク」アプリとのコラボ案件を持ちかけられる。アプリは大人気となり、世界中の至る所にミトの顔が拡散された。一方、ミトの顔を悪用する者も次々と現れる。そんな状況すら自分の人気につながると喜ぶミトだったが‥‥。
監督・脚本:宮崎⼤祐
出演:玉城ティナ、湯川ひな、稲葉友、筒井真理子、安達祐実
配給:エレファントハウス
©2023「#ミトヤマネ」製作委員会
2023年8月25日(金) TOHOシネマズ新宿他全国公開
公式サイト mitoyamane.movie