Oct 02, 2023 news

あの、落合モトキとのW主演作で映画主題歌制作にも挑戦 映画『鯨の骨』

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落合モトキとあのがW主演する、大江崇允監督の最新作、映画『鯨の骨』。この度、本作の、あのが手掛けた主題歌をフィーチャーした特別映像と、特別ビジュアル2種が公開された。

濱口竜介監督と共同執筆した『ドライブ・マイ・カー』が米アカデミー賞脚色賞にノミネートされ、ディズニープラスで配信されたドラマ「ガンニバル」の脚本も手がけた大江崇允。本作は、そんな大江が監督務め、「AR」を題材にしながらリアルとバーチャルが混濁する世界を描く、サスペンスフルで新感覚な意欲作。

【AR】アプリ「ミミ」にはまり込んでいくサラリーマン、間宮を演じたのは『桐島、部活やめるってよ』『素敵なダイナマイトスキャンダル』の落合モトキ。孤独な人々を引き寄せる明日香役には、強烈な個性で注目を集めるミュージシャン、あの。

また、明日香に憧れ、「ミミ」内で新たなカリスマを目指す女性、凛役に横田真悠、間宮の元婚約者、由香理役に大西礼芳、明日香の熱狂的な信者、しんさん役に宇野祥平が扮し、脇を固める。

あのは、大江監督からの依頼を受け、本作の主題歌の楽曲制作も担当。自身で明日香を演じながら、映画の撮影中に感じたことを詩に反映したという主題歌「鯨の骨」は、劇中の明日香の切ない想いが表現されており、この度公開された特別映像ではそんな主題歌とともに明日香の様々な表情が捉えられている。

完成した映画を試写で観たあのは「映画の主題歌を作るのは初めてだったのですごく嬉しかったし、自分の曲が流れるエンドロールを大画面で観ることは特別な経験でした」と語る。また、何かを訴えかけるように鋭い眼差しでこちらを見つめる間宮と明日香の新たな特別ビジュアル2種もあわせて公開された。

映画『鯨の骨』は、2023年10月13日(金)より全国公開。

作品情報
映画『鯨の骨』

結婚間近だった恋人と破局した不眠症の間宮は、マッチングアプリで唯一返信をくれた女子高生と会うが、女子高生は間宮のアパートで自殺してしまう。うろたえて山中に埋めようとするも、気がつけば死体は消えていた。間宮はARアプリ「王様の耳はロバの耳(通称ミミ)」の中で、死んだ女子高生と瓜二つの少女“明日香”を発見する。“明日香”は「ミミ」を通じて再生できる動画を街中で投稿し、動画目当てのファンたちが街を徘徊するカリスマ的存在だった。 “明日香”の痕跡を追いかけるうちに、現実と幻想の境界が曖昧になっていく間宮。いったい“明日香”とは何者か? 彼女は死んだ少女と同一人物なのか? そして本当に存在するのだろうか?

監督:大江崇允

出演:落合モトキ、あの、横田真悠、大西礼芳、内村遥、松澤匠、猪股俊明、宇野祥平

配給:カルチュア・パブリッシャーズ

©2023『鯨の骨』製作委員会

2023年10月13日(金) 渋谷シネクイント、シネマート新宿ほか全国公開

公式サイト kujiranohone/