岡田准一主演を務めるNetflixシリーズ「イクサガミ」が、2025年11月から配信される。この度、本作の新たな出演キャスト14名が一斉に発表された。
原作は、第166回直木賞をはじめ数々の賞を受賞してきた時代小説家・今村翔吾が、武士の時代の終焉を迎えた明治を舞台に描いた小説「イクサガミ」シリーズ。
時は明治11年、深夜の京都・天龍寺。莫大な賞金を得る機会を与えられた腕に覚えのある志士たち292名がこの地に群がった。告げられたのは、各自に配られた木札を奪い合い、東京に辿り着いたものに賞金が与えられる「こどく」という名のゲームのルール。主人公・嵯峨愁二郎は、妻と子を病から救うため命がけの遊戯ゲームへの参加を決意する。
「人斬り刻舟」の異名を持つ主人公・嵯峨愁二郎を演じるのは、初めてプロデューサーとしても本作に臨む岡田准一。また、京都から東京へ、東海道を舞台にした命がけの戦い「蠱毒(こどく)」に巻き込まれる少女・香月双葉を藤﨑ゆみあ、愁二郎の義妹でもある衣笠彩八を清原果耶、元伊賀忍者・柘植響陣を東出昌大、アイヌの弓使い・カムイコチャを染谷将太、愁二郎の義弟・化野四蔵を早乙女太一、祇園三助を遠藤雄弥、借金を苦に参加した青年・狭山進之介を城桧吏、京都府警警察・安藤神兵衛を山田孝之、巨躯の男・立花雷蔵を一ノ瀬ワタル、さらに参加者の中でも異彩を放つ「公家の守護神」と呼ばれる太刀遣い・菊臣右京を玉木宏、そして「乱斬り無骨」の異名を持ち、愁二郎と因縁を持つ貫地谷無骨を伊藤英明が演じる。また、愁二郎の妻・志乃を吉岡里帆、謎に包まれし「蠱毒」を運営する櫻を淵上泰史、槐を二宮和也が演じる。
物語のはじまりの地である京都・天龍寺に、揺るぎない決意を秘めて佇む嵯峨愁二郎が印象的に切り取られた、本作のファーストルックもあわせて発表された。