Feb 06, 2025 news

「ガンニバル」シーズン2 新キャスト発表! シリーズのキーパーソン、村を狂わす女当主“後藤銀”の若き頃を演じるのは恒松祐里

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累計発行部数400万部を超える二宮正明が放つ衝撃のサスペンスコミック「ガンニバル」を、日本を代表するキャスト・スタッフが集結し実写化した、戦慄のヴィレッジ・サイコスリラー「ガンニバル」。配信がスタートすると、その映像世界が大きな話題となり、多くの熱狂的なファンを生み出した。この度、シリーズ最新作の新キャストとして、村を狂わす女当主“後藤銀”を恒松祐里が演じることが発表され、あわせて特別映像が公開された。

一見美しく穏やかに見える人里離れた供花村が隠してきた「この村では、人が喰われるらしい」という恐ろしい噂をめぐる真相が明らかとなる最終章シーズン2がいよいよ配信される。村の真相に迫るため、狂気と暴力の渦に自らを投じる主人公の警察官・阿川大悟役の柳楽優弥をはじめ、供花村を支配する後藤家の当主となった後藤恵介役の笠松将、大悟の妻・阿川有希役の吉岡里帆らキャストが続投。また、最新作『雨の中の慾情』が東京国際映画祭のコンペティション部門にノミネートされた監督片山慎三、アカデミー国際長編映画賞に輝いた『ドライブ・マイ・カー』で共同脚本を務めた脚本家大江崇允、同じく『ドライブ・マイ・カー』を手掛けたプロデューサーの山本晃久らスタッフ陣も続投する。

この度発表された新たなキャストは、“後藤銀”の若き頃を演じる恒松祐里。“後藤銀”とは、閉鎖的な供花村を牛耳る後藤家のかつての当主であり、シーズン1では、森で謎の歯型が付いた状態で遺体として発見され、まさに物語が始まるきっかけとなった女性。シーズン1配信時には、シーズン1では倍賞美津子が演じ、度々描かれる回想シーンで観る者を恐怖と絶望に陥れ、強烈なインパクトを残した。

【コメント】

▼恒松祐里
元々ドラマを拝見していたので、あの血生臭い作品に参加出来ることに怖さもありながらも楽しみな気持ちで挑みました。私が演じた銀の生涯はとても壮絶なもので、原作の漫画は直視できないくらい辛い描写が多々描かれています。誰も味方がいない状況で育ち、自分を犠牲にする事でしか生きていけなかった彼女を演じるのはとても辛かったです。何故いつの時代も搾取する側とされる側の人間が存在するのだろうと、日々悶々としながら復讐の気持ちを途切れさせないように撮影に臨んでいました。『ガンニバル』は人間の狂気を存分に味わえる作品でありながら、それぞれのキャラクターの背景がきちんと描かれているという魅力もあります。銀に関しても、最初は村に復讐したいという気持ちだけだった彼女に、大切なものが出来てそれを守りたいという気持ちが生まれる。前半と後半で銀の動機に変化があるのでそこに注目して頂けたらと思います。変化を遂げた彼女の「お前が生きていける世界をわしが作ってやる」というセリフは非常に印象的で心に残っています。

▼山本晃久(プロデューサー)
後藤銀役は倍賞美津子さんが演じられている為、そもそも銀の若い頃は並大抵の方では務まらないと思っていました。人心を掌握する底知れない目力と度量を持つ俳優をと話していた時、片山監督から恒松祐里さんの名前が挙がり、その瞬間に彼女しかないと思いました。彼女が演じた「後藤銀」が、後藤家に隠された過去の物語により一層深みと迫真性を持たせてくれたと感じています。

ドラマ「ガンニバル」シーズン2はディズニープラス「スター」で2025年3月19日(水)より独占配信。

作品情報
ドラマ「ガンニバル」シーズン2

都会から遠く離れた山間にある供花村で「‥‥この村では、人が喰われているらしい」という信じがたい噂の真相が徐々に明らかになり、大悟がある真実にたどり着く寸前のところで幕を閉じた前作。続くシーズン2では、村に隠されたすべての真実がついに明らかになる。

監督:片山慎三、佐野隆英、大庭巧睦

脚本:大江崇允

原作:「ガンニバル」二宮正明(日本文芸社刊)

出演:柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆、高杉真宙、北香那、杉田雷麟、山下リオ、田中俊介、志水心音、吉原光夫、六角精児、恒松祐里、中村梅雀、倍賞美津子

© 2025 Disney

ディズニープラス「スター」にて2025年3月19日(水)独占配信

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