欧州連合(EU)加盟国の在日大使館・文化機関が提供する作品を一堂に上映するユニークな映画祭「EUフィルムデーズ2023」の予告映像が公開された。
アップテンポな音楽にあわせて映画祭の多様性と熱気が伝えられている予告映像は、ドキュメンタリーやアニメーション、感動作、話題作など「EUフィルムデーズ」ならではのバラエティに富んだ全30作品のラインナップがつながれたもの。
20周年を迎える本イベントでは、「映画でつながる、ヨーロッパ」のコンセプトのもと、本年も、家族、愛や友情、環境や女性の生き方など、世界中の人々に共通するテーマの作品が上映される。
また、昨年加盟候補国となったウクライナの作品も特別に上映。各国の近作・話題作を通じて、EU各国の魅力を体感できる機会となっている。
さらに、6月から8月の終わりまで、4会場に分けて開催されるイベント会期中に、東京と京都では作品上映後のトークも実施される。東京では、6月3日の『埋葬』(日本初上映)のプロデューサー、ダグネ・ヴィリジューナイテのトークを皮切りに、オンライントークも含めた6回のトークイベントが予定されている。
「EU フィルムデーズ 2023」は2023年6月2日(金)より東京、京都、広島、福岡の各会場で順次開催。
●会期●
【東京】6月2日㈮-30日㈮ 国立映画アーカイブ
【京都】6月20日㈫-7月23日㈰ 京都府京都文化博物館
【広島】7月21日㈮-8月5日㈯ 広島市映像文化ライブラリー
【福岡】8月9日㈬-27日㈰ 福岡市総合図書館
主催:駐⽇欧州連合代表部、在⽇ EU 加盟国⼤使館・⽂化機関、国⽴映画アーカイブ、京都府京都⽂化博物館、広島市映像⽂化ライブラリー、福岡市総合図書館
後援:ウクライナ⼤使館
公式サイト eufilmdays.jp