Nov 26, 2022 news

第95回アカデミー賞インド代表に決定!スター達から絶賛の嵐 映画『エンドロールのつづき』

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チャイ売りの少年が映画と出会い、やがて世界で活躍する映画監督になる。監督自身の驚くべき物語を映画化した、映画『エンドロールのつづき』。チャイ売りの少年が映画と出会い、やがて世界で活躍する映画監督になる――。アメリカでの公開が12月2日(金)に決定した本作。来年のアカデミー賞本選へ向け、さらなる盛り上がりに期待したい。

監督自身の驚くべき物語を映画化し、トライベッカ映画祭ほか、世界中の映画祭で5つの観客賞を受賞。さらにバリャドリード国際映画祭では最高賞にあたるゴールデンスパイク賞をインド映画として初めて受賞するなど、世界中の映画祭から喝采を浴びた本作が、本年度アカデミー賞国際長編映画賞インド代表に選出された。また、ロスで行われた「アジア・ワールド・フィルム・フェスティバル2022」で新たに最優秀作品賞を受賞。

本作がインドで公開されたのは、今年の9月。マスコミからは「映画を作るということ、そして映画を狂おしいまでに愛する気持ちを美しく伝えてくれる」(FILMTHREAT)「なんとも美しい脚本と演出。みずみずしく、どこか懐かしく、全ての人に愛される作品。」(FILM UFORIA)「この映画を通して、私たちは前に進むこと、夢を抱きながら生きること、そして夢のために生きることを学んだ。」(FOTOGRAMAS)と、インド映画代表を名乗るにふさわしい品位と感動を持つ作品だということを評価した。

また、多くの著名人も本作について絶賛の声を上げ、その中でも50年以上のキャリアをもち、200本以上の映画に出演しているボリウッド映画の帝王、アミターブ・バッチャンは「失われつつある、映画という財産を語り継いでいる」と絶賛。

また、「Big Boss」という最高視聴率を誇るリアリティーTVショーのセットに主演のパヴィン・ラバリがプロモーションに訪れた際、国民的スターのサルマン・カーンからもインド代表になったことを祝福。パヴィンは暖かく迎えてくれたサルマンに対して「僕はサルマンさんが大好き。(番組内で)とても楽しく過ごすことができました。」と喜びと感謝の声をあげた。

そのほか「パドマーワト」に主演、ボリウッド映画界で最も有名な女優の一人、ディーピカー・パードゥコーンもプレミアでバヴィンにキスを贈るなど、多くの著名人らが、映画を誰よりも愛するパン・ナリン監督のインド映画代表決定に喜び、本作への賞賛の声を上げた。

映画『エンドロールのつづき』は、2023年1月20日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネリーブル池袋ほか全国公開。

作品情報
映画『エンドロールのつづき』

9歳のサマイはインドの田舎町で、学校に通いながら父のチャイ店を手伝っている。厳格な父は映画を低劣なものだと思っているが、信仰するカーリー女神の映画は特別と、家族で街に映画を観に行くことに。映画にすっかり魅了されたサマイは、再び映画館に忍び込むが、チケット代が払えずつまみ出されてしまう。それを見た映写技師のファザルがある提案をする。料理上手なサマイの母が作る弁当と引換えに、映写室から映画をみせてくれるというのだ。サマイは映写窓から観る色とりどりの映画の数々に圧倒され、いつしか「映画を作りたい」という夢を抱きはじめるが‥‥。

監督・脚本:パン・ナリン

出演:バヴィン・ラバリ

配給:松竹

©2022. CHHELLO SHOW LLP

2023年1月20日(金) 新宿ピカデリーほかにて全国公開

公式サイト movies.shochiku.co.jp/endroll