Jan 12, 2024 news

コロナ禍で巻き起こった‟超クレイジーな実話”を映画化!主演ポール・ダノのインタビュー動画が公開 映画『ダム・マネー ウォール街を狙え!』

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『ソーシャル・ネットワーク』の原作者によるノンフィクションを基に‟ゲームストップ株騒動”を映画化する、映画『ダム・マネー ウォール街を狙え!』。この度、本作の主演を務めたポール・ダノが作品の魅力を語ったインタビュー映像が公開された。

本作は2021年初頭にアメリカでネット掲示板に集った個人投資家たちが、倒産間近と囁かれていたゲームストップ社の株を買いまくり、同社を空売りしていたヘッジファンドに大損害を与えた痛快な反乱劇を描いた実録エンターテインメント。

ポール・ダノが演じたキース・ギルは普段は妻子あるごく普通の男性だが、動画のライブ配信ではトレードマークの赤いハチマキに猫のTシャツをまとった“ローリング・キティ”に変身。ゲームストップ株に深い愛着を抱くキースは、見た目の珍妙さとは裏腹に同社の見逃されている価値を真摯に訴え続け、それはやがて全米を揺るがす大騒動となった。

ダノは本作について「キティが動画配信を始めたのは社会現象を起こすためなんかじゃない。コロナ禍で沈み込んだ自分に光を与えるためだった。実際に彼の動画は喜びに満ちてる。」と語り、「だから多くの人が彼に反応した」と分析。実際にダノも「時間をかけてローリング・キティの動画を研究。「あの動画で彼に一目惚れしたんだ。この人物をもっと知りたいと思った」と振り返った。

ディズニー実写映画『クルエラ』などを手掛けたクレイグ・ギレスピー監督とは本作で初タッグとなったダノだが、「クレイグとは接点が少ないから、連絡が来た時はうれしかった。主演を任されたのも光栄だった」と話し「監督と脚本家たちのすばらしい仕事によって短時間でここまでの仕上がりになった。どの登場人物もすばらしく最高の映画だ」と監督の手腕を絶賛。

最後にダノはファンに向けて「劇場で見るべき作品だ。すごく楽しい時間が過ごせるし 笑えるから。誰かと分かち合えばもっと楽しい。それに これは誰が観ても楽しめる映画だと思う。映画館に足を運んだら後悔させない自信があるよ。」とメッセージを寄せた。

映画『ダム・マネー ウォール街を狙え!』は、2024年2月2日(金)より全国ロードショー。

作品情報
映画『ダム・マネー ウォール街を狙え!』

コロナ禍まっただ中の2020年。米マサチューセッツ州の平凡な会社員キース・ギルは、全財産の5万ドルをゲームストップ株につぎ込んでいた。アメリカ各地の実店舗でゲームソフトを販売するゲームストップ社は業績が低迷し、倒産間近のボロ株と見なされていたが、キースは赤いハチマキを巻き、ネコのTシャツ姿の“ローリング・キティ”という別名義で動画を配信し、この株が著しく過小評価されているとネット掲示板の住民に訴える。すると、キースの主張に共感した大勢の個人投資家がゲームストップ株を買い始め、2021年初頭に株価はまさかの大暴騰。同社を空売りしてひと儲けをもくろんでいた金融業界の大富豪たちは巨額の損失を被った。やがてSNSに集った無力な一般市民が、この世の富を独占するウォール街のエリートに反旗を翻したこのニュースは、連日メディアをにぎわせ、全米を揺るがす社会現象に発展。しかし一躍、時の人になったキースの行く手には、想像を絶する事態が待ち受けていた‥‥!

監督:クレイグ・ギレスピー

原作:ベン・メズリック「The Antisocial Network」

出演:ポール・ダノ、ピート・デヴィッドソン、ヴィンセント・ドノフリオ、アメリカ・フェレ―ラ、ニック・オファーマン、アンソニー・ラモス、セバスチャン・スタン、シャイリーン・ウッドリー、セス・ローゲン

配給:キノフィルムズ

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2024年2月2日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー 

公式サイト dumbmoney