『映画ドラえもん』シリーズ45作目となる『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』の主題歌を人気バンド・sumikaが手掛けることが決定し、あわせて予告映像が公開された。
夏休みにキャンプの行き先で意見が分かれたのび太たちは、ドラえもんの提案で海の真ん中でキャンプをすることに。ひみつ道具の「水中バギー」と「テキオー灯」を使い様々な生き物に出会いながら海底キャンプを楽しむ5人。沈没船を発見したことをきっかけに、謎の青年・エルと出会う。なんと彼は、海底に広がる<ムー連邦>に住む“海底人”だった!陸上人を嫌っている海底人はのび太たちを信用することができない。そんな中、「鬼岩城が活動を始めました」との知らせが届く。海底人が恐れる“鬼岩城”とは、一体何なのか?

本作の監督を務めるのは、TVアニメ「ドラえもん」での活躍はもちろん、『映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~』『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~』『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』など数々の作品に携わり、その魅力を最大限に引き出してきた矢嶋哲生。物語の鍵を握るキャラクターで、海底で暮らす兵士・エル役を千葉翔也、ドラえもんのひみつ道具・水中バギー役を広橋涼が演じる。
そしてこの度、日本の音楽シーンを牽引するポップスバンド・sumikaが、本作のために書き下ろした新曲「Honto」が主題歌に決定した。心温まるメロディーと、日常にそっと寄り添う歌詞、そして爽やかなポップサウンドで幅広い世代から絶大な支持を得ているポップスバンド・sumika。これまで数々のタイアップソングを手掛けてきた彼らが、初めて『映画ドラえもん』シリーズの主題歌を務める。

幼いころからドラえもんが生活の一部だったというsumikaのメンバーの前に劇中と同じカメレオン帽子を被ったドラえもんが現れると、興奮を隠せない様子で「うわ~すご~い!ドラえもんだ~!会いたかったよ~!」(荒井智之・Dr.)、「ほんと、音楽続けてきてよかった!」(片岡)、「会っただけで元気になりますね、幸せな気持ちになった!」(小川貴之・Key/Cho.)と声を弾ませた。
この度公開された予告映像で、ドラえもんたちがどこでもドアで向かった先は、誰も足を踏み入れたことがない海底の世界。未知の世界を探検する中、謎の沈没船を発見!巨大イカに襲われ絶体絶命の大ピンチに。なおも探検を進めるドラえもん達だったが、海底で暮らすムー連邦の兵士・エルが現れ、陸上人を嫌っている海底人たちによって捕らえられてしまう。力を合わせて立ち上がるのび太たちの姿と、主題歌「Honto」に込められた歌詞が相まって、思わず胸が熱くなる映像に仕上がっている。