Mar 16, 2024 news

「女性たちの物語に心揺さぶられた」エリザベス・バンクス&シガニー・ウィーバー インタビュー映像公開 映画『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』

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実話を基に、女性の選択の権利としての人工妊娠中絶を描く社会派エンターテインメント、映画『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』。この度。本作に出演するエリザベス・バンクスとシガニー・ウィーバーのインタビューが収められた特別映像が公開された。

この度公開された映像は、主演を務めたエリザベス・バンクスと、「ジェーン」の創設メンバー、バージニアを演じたシガニー・ウィーバーのインタビューとともに、本編より、ジョイ(エリザベス・バンクス)が「ジェーン」の活動を通して人生を切り拓いていく様子が映し出される特別映像。

人工妊娠中絶が違法だった1960年代後半から70年代初頭にかけて、シカゴで水面下で実際に活動していた団体「ジェーン」の活動を中心に描かれている本作について、エリザベスは「苦悩と困難に打ち勝つために女性たちが団結する姿を描いた本作で、温かい気持ちになってほしい」とコメント。シガニーも「女性たちの物語に私は心を揺さぶられたの」と話し、「私が観客に望むことは、(この映画から)多くを学んでほしい。私がジェーンの存在を知って感じたようにね」と、本作への想いと期待を語る。

本作に登場する「ジェーン」は、人工妊娠中絶が違法だった1960年代後半から70年代初頭にかけて、推定12,000人を救ったと言われている実在した団体。人工妊娠中絶というシリアスな問題を扱う作品ながら、選択の権利を獲得するために女性たちが団結する物語として、ハリウッドを代表する制作陣たちがエンターテインメントに昇華させた。

監督を務めるのは『キャロル』で第88回アカデミー賞脚色賞にノミネートされたフィリス・ナジー。プロデューサーは、『ダラス・バイヤーズクラブ』や本年度賞レースで大注目を集める『バービー』など、ヒット作品を生み出し続けているロビー・ブレナー。

映画『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』は、2024年3月22日(金)より全国公開。

作品情報
映画『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』

1968年、アメリカのシカゴ。裕福な家の主婦として生きるジョイは何不自由ない暮らしを送っていたが、2人目の子供の妊娠によって心臓の病気が悪化してしまう。唯一の治療は、妊娠をやめることだと担当医に言われ中絶を申し出るが、中絶が法律的に許されていない時代、地元の病院の責任者である男性全員から「中絶は反対だ」と、あっさり拒否されてしまう。そんな中、街で偶然「妊娠?助けが必要?ジェーンに電話を」という張り紙を見つけ、違法だが安全な中絶手術を提供するアンダーグラウンドな団体「ジェーン」にたどり着く。その後、ジョイは「ジェーン」の一員となり、自分と同じ立場で中絶が必要な女性たちを救うために立ち上がる。

監督:フィリス・ナジー

出演:エリザベス・バンクス、シガニー・ウィーバー

配給:プレシディオ

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2024年3月22日(金) 全国公開

公式サイト call-jane