Apr 24, 2025 news

フランス ブルゴーニュで自然豊かな田舎暮らしを送る女性が、家族、友人、残りの人生のために守ったある秘密とは 映画『秋が来るとき』

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フランソワ・オゾン監督最新作、映画『秋が来るとき』の本予告映像、ポスタービジュアルが公開された。

『焼け石に水』『8人の女たち』 『スイミング・プール』など、カンヌ、ベルリン映画祭の常連、フランス映画の巨匠フランソワ・オゾンの新作は、自然豊かなフランス・ブルゴーニュの秋を舞台にした人生ドラマ。

主人公ミシェルを演じたのは、映画、舞台でも活躍するベテラン女優エレーヌ・ヴァンサン。その親友役に、ジョジアーヌ・バラスコ。その息子役にサン・セバスティアン国際映画祭で助演俳優賞を受賞したピエール・ロタン。日本でも大ヒットを記録した『スイミング・プール』のリュディヴィ−ヌ・サニエも2003年以来、約22年ぶりにオゾン作品に出演している。

この度公開された本予告映像では、フランスのブルゴーニュで、庭の手入れをしたり、採れた野菜で料理をしたり、優雅な田舎暮らしを満喫する主人公ミシェルの穏やかな時間が流れるシーンから始まる。パリから来た娘と孫と、楽しい休暇を過ごすはずだったが、親友と採ったキノコで作った料理が原因で、娘が倒れてしまう。その事件から、目を背けていた現実がゆっくりと近づいてくる。「母の過去が許せない」と言い涙を流す娘、「君の母親はいい人だ」とミシェルをかばう親友の息子。家族のため、友人のため、残りの人生のために守った、ある秘密とは。

映画『秋が来るとき』は、2025年5月30日(金)より全国公開。

作品情報
映画『秋が来るとき』

ミシェルは自然豊かで静かな田舎での一人暮らし。休暇で訪れる孫と会うことを楽しみに、家庭菜園で採れたにんじんをスープにし、デザートは自作のケーキ、そして秋の気配が色づく森の中を親友とおしゃべりしながら散歩する。そんな穏やかでささやかな生活を守り抜くため、最後の人生を自分らしく生き抜くためにミシェルが受け入れた、ある秘密とは。

監督・脚本:フランソワ・オゾン

出演:エレーヌ・ヴァンサン、ジョジアン・バラスコ、リュディヴィーヌ・サニエ、ピエール・ロタン

配給:ロングライド、マーチ  

© 2024 – FOZ – FRANCE 2 CINEMA – PLAYTIME  

2025年5月30日(金) 新宿ピカデリー、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開

公式サイト longride.jp/lineup/akikuru