Apr 22, 2018 interview

吉沢亮、面倒くさがりだけど好きな人には合わせる? “ママレード”な一面を明かす

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名シーン“保健室のキス”でかすかな笑みが浮かんだ理由

 

──原作者の吉住渉さんからは、「遊は超イケメンなので、思う存分イケメンオーラを出してください」とコメントがあったとお聞きしましたが、そこは意識していましたか?

あはは(笑)。でも遊は、あまり自分のことをイケメンだと認識していないんです。“女子からモテたい”とかはあまり思わないタイプなんですよね。もちろん、原作でもイケメンですし、身なりは綺麗にしていますが、いやらしく見えないように意識していました。滲み出るイケメン感はあったかもしれないですけどね(笑)。

 

 

──滲み出ていたと思います(笑)。そして、原作を読んだ誰もが心に残っている“保健室のキスシーン”では、離れ際に浮かべるかすかな笑みがすごく印象的でした。

あの微笑みは、台本にはなかったですし、原作でも、すっと去っていくんです。でも監督から「光希に対する愛おしさを出してほしい」と言われて。その前に、ライバルである(佐藤大樹演じる須王)銀太が光希に告白するのを見て、 遊は“光希が好き”ということを実感するからこそ、あんな行動に出たんですよね。それは、冷静沈着で、どこか冷めている遊が素顔を出した瞬間なので、印象に残ったのであれば嬉しいです。

 

 

遊が主軸となって展開する後半、泣いて感情を伝えるシーンの撮影は「疲れました(笑)!」

 

──今回は主演ということで、キャストの皆さんとはどんなコミュニケーションを取っていたんですか?

生徒役では僕が最年長ということもあり、皆がやりやすい空間を作るのが僕の仕事だと思って、皆の連絡先を聞いて食事をセッティングしたりしていました。

──吉沢さんって、普段はそういうことをするイメージが全く…。

ないですよね(笑)。普段は端っこでビールを飲んでいます(笑)。でも、今回は頑張りました。皆すごく良い人たちでしたし、結果的にとても仲良くなれました。

 

 

──映画の前半は、その仲の良さが伝わるようなシーンが多かったですが、後半はエモーショナルなシーンが多いですよね。

最初は光希目線なんですが、途中から、遊が主軸となって物語が進んでいくんです。遊がある真実を知り、そこから物語が展開していくので、テンションがガラッと変わるんですよ。それと共に、ミステリアスでヘラヘラしていた遊が、号泣しながら自分のことを語ったり、感情的に涙をポロリと流しながら気持ちが溢れ出すように話すシーンがあったりと、自分の感情を伝えるようになるんです。

 

 

──そういった演技は、吉沢さんにとっては今までにないものですよね。

そうですね。なので、疲れました(笑)!電車のホームでのシーンを引きで撮影した時に、泣くシーンではなかったのに、撮影中に感極まって泣いてしまったんです。そのお芝居を、監督が寄りで撮影する時も求めてきて、全然泣けなくて大変でした(笑)。

──自分で泣いてしまったから…(笑)。

そうなんです!自分で蒔いた種なんですけど(笑)。それに、電車は10分に1回しか通らないので、そのタイミングで泣かないといけないんです。最後は力技で泣きました(笑)。過去に戻れるなら、引きのシーンで「そこでは泣くな!」って自分に言いたいです(笑)。

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