- 西澤
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え?やりたくなかったのかな(笑)。
- 池ノ辺
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いやいや。
「この作品、おもしろいよ、一緒にやろうよ」と背中を押してくれたと言ってました。
- 西澤
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でも、まさかこんな風にとんとん拍子に進むとは思わなかった。
「予告編作って」「うん、わかった」ってすぐに引き受けた池ノ辺さんをはじめ、フットワークが軽い人が集まらないと、できないと思う。
- 池ノ辺
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そうですよ。
- 西澤
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要は大きな会社にいると、いろんなところに「いいですか」とお伺いしなきゃいけない。
それがなかったから、すごく宣伝展開もスピーディに立ち上がったし、この作品は僕自身がすごく上映したかったから、劇場での展開が結構面白いことをやっているんですよ。
- 池ノ辺
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そうなんですよ。
そこ、もっとアピールしてください!
- 西澤
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ヒューマントラスト渋谷に行っていただくとわかるんですが、バナーもすごく大きいのを作ったんです。
それとね、劇場用にマナーCMを作りました。
- 池ノ辺
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はい、弊社、バカ・ザ・バッカで作りました。
マナーCMはギャガさんが一番初めに作ったんですけど、これは、あんまり宣伝費はかけられないけど、できるだけ、劇場にかけてもらいたいというときに出てくる奥の手です。
- 西澤
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マナーCMってシネコンさんはドンとやるんですけど、テアトルの映画館はヒューマントラスト渋谷をはじめ、アートハウスの映画館なので普段はマナーCMってあんまりかけないんです。
でも、『スウィート17モンスター』はどうしてもやりたくて。
うちは映画館ごとに観客の色がはっきり分かれるんですけど、マナーCMだと客層の違う映画館でもかけられるから、作品を知ってもらえる。
だから、このマナーCMはテアトル新宿にもかかっています。
- 池ノ辺
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あとはどんなことを展開しています?