アメリカの雑誌「ザ・ニューヨーカー」に掲載され全米で話題となった記事を、『アベンジャーズ』シリーズのルッソ兄弟がプロデュースを熱望し、映画化。ISに家も家族も故郷も奪われた男たちが命をかけてゲリラ戦を仕掛ける様を描く、事実に基づく衝撃の戦争アクションドラマ、映画『モスル~あるSWAT部隊の戦い~』が11月19日(金)より全国公開される。
プロデューサーを務めるアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟自ら映画化を強く希望し、これまで脚本家として活躍、満を持して長編映画デビューを果たす気鋭のマシュー・マイケル・カーナハン監督のタッグで注目を集めている本作。この度、モスルで繰り広げられる攻防戦、そして彼らの真の目的が気になる臨場感たっぷりの予告映像が公開された。
あわせて公開された場面写真には、敵陣に攻め込むSWAT部隊の凛々しい表情が印象的なカットや、両親を失った子供へ声をかける優しい一面を見せる少佐の姿など、戦地の緊迫感だけではなく、隊員たちの勇ましい姿が切り取られている。
初の長編監督作『Pieces(原題)』(97)でスティーブン・ソダーバーグとジョージ・クルーニーに見出されたルッソ兄弟。製作会社を設立し、その第1弾作品『ウェルカム・トゥ・コリンウッド』(02)では監督・脚本を務めた。「ル~ス一家は大暴走!」(03~05)ではエミー賞監督賞を受賞。マーベル映画のシリーズ第2弾『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』(14)の監督に抜てきされ、同作を成功に導き、その後同シリーズにてメガホンを任されている。
そんな希代の名プロデューサー、ルッソ兄弟が手掛ける、リアリティ満載の映像と決死の想いで戦い続けるSWAT部隊の男たちの姿に手に汗握る映画『モスル~あるSWAT部隊の戦い~』は、11月19日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開。
長引く紛争ですっかり荒廃したイラク第二の都市モスル。21歳の新米警察官カーワは重武装したIS(イスラム過激派組織)に襲われたところを、あるSWAT部隊に救われる。部隊を率いるジャーセム少佐は、カーワがISに身内を殺されたと聞き、その場で彼をSWATの一員に徴兵する。本部からの命令を無視して独自の戦闘を行う彼らは十数名の元警察官からなる特殊部隊で、少佐を頂点に統制が取られ、カーワには明かされないある使命でつながっていた。激しい戦闘で仲間を失っていく中、絶望的な状況に直面する男たち。しかし部隊はISの要塞に向かう決断をする。そこにはカーワが想像だにしなかった、彼らの隠された任務があった。
監督:マシュー・マイケル・カーナハン
プロデューサー:アンソニー&ジョー・ルッソ
出演:スヘール・ダッバーシ、アダム・ベッサ、イスハーク・エリヤス、クタイバ・アブデル=ハック、アフマド・ガーネム
配給:ポニーキャニオン
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2021年11月19日(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
公式サイト mosul-movie.jp