『舟を編む』『バンクーバーの朝日』『月』の石井裕也監督が、主演に綾瀬はるかを迎え実話を元に描く最新作、映画『人はなぜラブレターを書くのか』。このたび本作に主演した綾瀬はるかと、主題歌を担当したOfficial髭男dism藤原聡の豪華スペシャル対談映像4本が一挙公開された。

本作の元となったのは、ある一つの“実話”。2000年3月に発生し、当時高校生だった富久信介さんがその短い生涯の幕を閉じた地下鉄脱線事故。それから20年経った2020年、一通のラブレターが信介さんのご家族の元に届く。その手紙は、毎朝、信介さんと同じ時間、同じ車両で通学し、彼に密かな想いを寄せていたという女性から送られてきたもので、ご家族は驚きと嬉しさ、同時にそれ以上の哀しさを噛み締めつつ、息子の知られざる青春の断片と成長を知ることとなった。
この奇跡の物語に感銘を受けた石井裕也監督のもと、主演の綾瀬はるかをはじめ、當真あみ、細田佳央太、妻夫木聡、菅田将暉、佐藤浩市と豪華キャストが集結、さらには主題歌にOfficial髭男dismを迎え、感動の実話を基にした珠玉の物語が完成した。

このたび公開されたのは、主演の綾瀬はるかと主題歌「エルダーフラワー」を手掛けたOfficial髭男dism藤原聡による4本の対談動画。以前より交流のあった二人は嬉しそうに挨拶を交わし、対談がスタート。「本作のタイトルについて」「本作を観て受け取ったメッセージ」「歌詞について」「お互いに聞いてみたいこと」など、和やかに笑顔を見せつつ、時に熱く語り合っている。
1本目の動画ではまず、綾瀬が〈本作のタイトルについて〉「最初に聞いた時、響きや問いかける感じもすごく好きだし、素敵なタイトルですよね」と語り始めると、藤原も「思いが自分の心の入れ物から“こぼれたんだろうな”と思いました」と言葉を続けると、まるで歌詞のような表現で語るタイトルへの想いに綾瀬が感動の表情を見せる一幕も。
2本目では〈本作を観て受け取ったメッセージ〉について「(亡くなってしまって)違う世界にいても、ここにいなくても繋がっていて、想いも繋がっている。」(綾瀬)、「(大事な人が亡くなった)そこから先の世界でも「生きるに値する美しさと愛が決してなくならずに存在する」ということをこの作品を通してすごく学んだ」(藤原)。俳優としての語り口に、アーティストとしての言葉選びといった、二人の表現する姿は必見。
3本目では〈歌詞について〉、藤原が制作秘話やタイトル「エルダーフラワー」に込めた想いについて語り、また藤原が思い悩んでいた時に起きた心温まるエピソードも披露。そんな藤原の知られざる過去を聞き、綾瀬もこの映画と「エルダーフラワー」の奇跡的な運命に深い感銘を受けた様子を見せる。
4本目には〈お互いに聞いてみたいこと〉を披露。藤原が「演じる際に大事にしているポイント」について尋ねると、綾瀬は「初見の感覚、第一印象で自分がグッときた部分を大事にしている」と回答。逆に綾瀬が「未来にこうなりたい」と決めている?」と質問すると、藤原が「バンドをはじめた頃は決めるタイプだったけれど‥‥」と音楽活動と共に変化してきた心の内を明かす。お互いの人生観について深く語り合う貴重な姿は見逃せない。
そんな二人の想いが詰まった、映画『人はなぜラブレターを書くのか』は、2026年4月17日(金)より全国公開。

寺田ナズナは、とある青年に手紙を書きはじめる。24年前、17歳のナズナは、いつも同じ電車で見かける高校生・富久信介にひそかな想いを抱いてた。一方、信介は学校帰りにボクシングに夢中な生活を送り、プロボクサーを目指していた。そんな彼らに、運命の日、2000年3月8日が訪れる。――2024年、ナズナからの手紙を受け取った信介の父・隆治。その手紙の中に亡くなった息子の生きた証を確かに感じ、知りえなかった信介の在りし日が明らかになっていく。そして、隆治はナズナに宛てて手紙を綴りはじめる。愛する者を亡くして生き続けた隆治とナズナとの邂逅により、24年前の真実とナズナが手紙を書いた理由が明らかになる。人はなぜラブレターを書くのか‥‥その手紙が“奇跡”を起こす。
監督・脚本・編集:石井裕也
出演:綾瀬はるか、當真あみ、細田佳央太、妻夫木聡、音尾琢真、富田望生、西川愛莉、菅田将暉、笠原秀幸、津田寛治、原日出子、佐藤浩市
配給:東宝
©2026 映画「人はなぜラブレターを書くのか」製作委員会
2026年4月17日(金) 公開
公式サイト loveletter.toho-movie.jp