Mar 05, 2026 news

【独占】映画『プロジェクト・へイル・メアリー』 名作SF映画『エイリアン』『DUNE/デューン 砂の惑星』から受けたインスピレーションとは?

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映画『オデッセイ』の原作者アンディ・ウィアーによる号泣必至の世界的大ベストセラー小説を原作に、滅亡の危機が迫る地球の運命を託された中学の科学教師グレースが、宇宙の果てでたった一人彷徨っていた生命体ロッキーと出会い、共に命をかけて故郷の星を救うミッションを描いた感動のSF超大作『プロジェクト・へイル・メアリー』。このたび本作が『エイリアン』『DUNE/デューン 砂の惑星』などの名作SF映画からインスピレーションを受けていることが明かされた。

本作の監督は、『スパイダーマン:スパイダーバース』では、マンガの点描や効果音文字を映像内に組み込み、CGなのに“動くマンガ”のように見せる革新的な映像表現が世界的に評価され、その名を一気に世界的なものまで押し上げたフィル・ロードとクリストファー・ミラー。そんな巧みな映像表現を得意とする二人が、宇宙を舞台にしたSF超大作で監督を務めるということで、本作での宇宙描写には大きな注目が集まっている。

フィル・ロードは、“イチかバチか”のプロジェクトに挑むダイナミックな映像表現を実現させた本作について、「視覚的な指標としていたのは、映画『エイリアン』です。あの作品での宇宙船の視覚的な温かさや、触知できるリアリティ、質感は本作を描くうえで重要な基準となりました」と語る。『エイリアン』に登場するノストロモ号が、未来的でありながらも乗組員の生活感を感じられるリアリティ抜群の宇宙船として描かれたように、本作のメインの舞台となるヘイル・メアリー号も、整頓された空間ではなく、ロッキーとグレースが研究を進める場として描くため、研究に使う器具や解体した道具などをあえて散りばめられている。

さらに本作では、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』や『DUNE/デューン 砂の惑星』といった近年のハリウッド大作からもインスピレーションを受けている。両作品で撮影監督を務め、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』ではアカデミー賞撮影賞を受賞した経歴の持ち主でもあるグレイグ・フレイザーを迎え、両作品でも取り入れられた“2種類のフィルムを使い分ける撮影手法”を、地球のシーンと宇宙のシーンで別フィルムを使用する形で本作にも導入。この手法により地球のシーンは、グレースが宇宙に送り込まれるまでの“記憶”を描くクリアな映像にしている一方、宇宙でのシーンは、今まさに直面している過酷な“現実”を描くために、より生々しく緊張感のある質感に仕上げている。

互いの故郷を救うために、未知の宇宙で手を取り合ったグレースとロッキーの冒険が描かれる本作では、ハリウッド大作からも得た着想がどのような映像に落とし込まれているのか? 世界に衝撃を与え、アカデミー賞まで勝ち取ったフィル・ロードとクリストファー・ミラーが贈る、新たな映像体験に期待が高まる。

映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は、2026年3月20日より全国公開。

【日本版予告映像はこちら】

作品情報
映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』

未知の原因によって太陽エネルギーが奪われる異常事態が発生。このままでは地球の気温は低下し、全生命は滅亡する。この絶望的な危機を救う鍵が、11.9 光年先の宇宙にあると突き止めた人類は、一縷の望みをかけて宇宙船を建造。中学校の科学教師グレースを送り込む。彼は知識を武器に、“イチかバチか”のミッション〈プロジェクト・ヘイル・メアリー〉に立ち向かうことになる。
宇宙の果て、極限の孤独のなかで、グレースが出会ったのは、同じく母星を救うためにひとり奮闘する異星人ロッキーだった。 姿形、言葉も違う二人が、科学を共通言語に挑む、宇宙最大の難題。やがて育まれる種族を超えた友情の先で、二人が辿り着いた答えとは‥‥。

監督:フィル・ロード & クリストファー・ミラー

原作:アンディ・ウィアー「プロジェクト・ヘイル・メアリー」(早川書房刊)

出演:ライアン・ゴズリング、サンドラ・ヒュラー

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

2026年3月20日 全国の映画館にて公開

公式サイト ProjectHM.movie