「恋は雨上がりのように」の眉月じゅんによる人気漫画を実写化する、映画『九龍ジェネリックロマンス』。この度、本作の本予告映像とメインビジュアルが公開され、あわせて、主題歌をKroiが担当することが発表された。

アニメ化に続き実写映画化される本作で描かれるのは、過去の記憶がない鯨井令子と誰にも明かせない過去を持つ工藤発の恋。そして、2人の距離が近づくほど深まっていく謎。その真相にたどり着く時、2人は究極の選択を迫られる。
W主演で鯨井令子役を演じるのは、吉岡里帆。工藤発役に水上恒司。さらに、巨大製薬会社の社⻑・蛇沼みゆき役に⻯星涼、喫茶店・金魚茶館の店員タオ・グエン役に栁俊太郎、靴屋の店主で令子の親友になる楊明役に乃木坂46の梅澤美波、九龍のあらゆる店でアルバイトをしている小黑役に花瀬琴音、蛇沼と行動を共にし、九龍の街を調べるユウロン役にフィガロ・ツェンら豪華俳優陣が集結する。
そしてこの度、本作の主題歌が、5人組バンドKroiによる新曲「HAZE」に決まったことが発表された。映画のために書き下ろされた楽曲は、ノスタルジーに満ちた本作の世界観を見事に表現し、物語にさらなる彩りを添える。

▼Kroi コメント
この度は『九龍ジェネリックロマンス』の主題歌を担当させていただき、本当にありがとうございます。原作や映像作品を拝見し、自分たちが感じた“懐かしさ”や、“東洋の雰囲気”を大切にしながら曲を描きました。特に、この作品の九龍の街並みが好きであの街の匂いや湿度を想像して、街に入り込んだ感覚で、サウンドや歌詞を決めていきました。映画とともに、楽曲もたくさん楽しんでいただけたら幸いです。
映画『九龍ジェネリックロマンス 』は、2025年8月29日(金)より全国ロードショー。

懐かしさ溢れる街・九龍城砦の不動産屋で働く鯨井令子は先輩社員の工藤発に恋をしていた。工藤は九龍の街を知り尽くしており、令子をお気に入りの場所に連れ出してくれるが、距離は縮まらないまま。それでも令子は、九龍で靴屋を営む楊明、あらゆる店でバイトをする小黒らといった大切な友達もでき、九龍で流れる日常に満足していた。しかしある日、工藤と立ち寄った金魚茶館の店員タオ・グエンに工藤の恋人と間違われる。さらに、令子が偶然みつけた1枚の写真には、工藤と一緒に自分と同じ姿をした恋人が写っていた。思い出せない過去の記憶、もう 1人の自分の正体、そして九龍の街に隠された巨大な謎。過去・現在が交錯する中、恋が、秘密を解き明かす。
原作:「九龍ジェネリックロマンス」眉月じゅん(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
出演:吉岡里帆、水上恒司、栁俊太郎、梅澤 美波(乃木坂46)、曾少宗、花瀬琴音、竜星涼
配給:バンダイナムコフィルムワークス
©眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会
2025年8月29日(金) 全国ロードショー
公式サイト kowloongr