映画『トロン』シリーズの最新作、映画『トロン:アレス』。この度、本作の日米同時公開が決定し、あわせて、本作の特報映像と、ティザーポスターが公開された。

1982年に公開された『トロン』は、デジタル世界に送り込まれた天才コンピューター・プログラマーのケヴィン・フリンが、生死をかけたゲームに挑んでいくさまが描かれる。現実世界からコンピューター・システムの“デジタル世界”へ侵入するという画期的な設定と、世界で初めて長編映画としてCGを本格導入したまさに“映像革命”ともいえる新たな映像体験は、社会現象を巻き起こした。
さらに、その28年後の2010年には続編の『トロン:レガシー』が公開され、当時最先端の映像体験は多くのファンを魅了し、ダフト・パンクが手掛けた楽曲も話題を呼んだ。
そして、前作の公開から15年後となる今年、最新作『トロン:アレス』がついに公開される。この度新たに公開されたのは、赤いネオンの光が印象的な、特報映像とティザーポスタービジュアル。これまでは“現実世界”の人間がデジタル世界へ侵入する様子を描いてきた『トロン』シリーズだが、本作では“デジタル世界”の高度な人工プログラム《アレス》が“現実世界”に襲来。映像では、パトカーを真っ二つにしてしまうほどのレーザー光線を放つ赤いライトサイクルや、現実世界の上空に突如現れた、赤く光る巨大な物体が現実世界に襲来し、人々がその恐怖に震え上がる様子が映し出される。
特報映像には、高度な人工プログラム“アレス”役を演じる、ジャレッド・レトの姿も。タイトルにもある、この“アレス”とは、ギリシャ神話では“戦の神”を指す言葉。その“アレス”の名を持つ彼は、どんな物語を見せてくれるのか。
メガホンをとるのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』『マレフィセント2』などのヨアヒム・ローニング。そして、フランスのエレクトリック・デュオ「ダフト・パンク」に代わって、本作で楽曲を担当するのは、『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴン・タトゥーの女』『ソウルフル・ワールド』などで、音楽を手掛けてきたトレント・レズナーとアッティカス・ロス率いるナイン・インチ・ネイルズ。
映画『トロン:アレス』は、2025年10月10日(金)より日米同時公開。

世界で初めて長編映画としてCGを本格導入し、映像エンターテインメントの歴史を変えた映画『トロン』の最新作。
監督:ヨアヒム・ローニング
出演:ジャレッド・レト
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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2025年10月10日(金) 日米同時公開