『ボヘミアン・ラプソディ』のラミ・マレック主演で贈るアクション満載のスパイ・スリラー、映画『アマチュア』。この度、本作の主人公を演じるにあたって、ラミが参考にした演技と、役作りへのこだわりが独占公開された。
本作の主人公は、CIA最高のIQを持つが戦闘経験ゼロの“アマチュアスパイ”。CIA本部でサイバー分析官として働くチャーリーは“暗殺経験も戦闘能力もゼロ”の内気なデスクワーカー。しかし、ある日テロ事件で妻が殺されてしまったことをきっかけに、銃を巧みに操ったり格闘で敵をねじ伏せたりすることこそできないアマチュアながら、妻を殺したテロリストへの復讐を企てる。
そんな主人公チャーリーを演じたラミは「爆弾が爆発するシーンでは、ヒース・レジャーの芝居を参考にしました。『ダークナイト』でジョーカーを演じた彼は、撮影中の爆発に実際にひるみ、クリストファー・ノーラン監督はそのシーンをそのまま採用しました。私はあの演技に感銘を受けたのです」と、映画『ダークナイト』でジョーカー役を怪演し、アカデミー賞助演男優賞を獲得したヒース・レジャーの人間味溢れる芝居を役作りの参考にしたことを明かした。
さらに「ジョーカーのようなミステリアスなキャラクターでさえ爆発にひるむ人間らしさがあるのに、チャーリーがあれだけの爆発から立ち去るときに瞬きもしないというのは現実的ではないので、私はできる限り現実的な芝居をすることを目標にしました」とスパイ映画の主人公らしくない“人間味”へのこだわりを語った。
もともと徹底的な役作りで撮影に挑むことで知られるラミだが、共演したローレンス・フィッシュバーンも「ラミは素晴らしい俳優だ。かつてないほど複雑な男を見事に演じた」と絶賛。
ラミが「彼(チャーリー)は“アマチュア”でありながらも、創意工夫をもってして自分ができるとは思ってもいなかったような並外れた復讐で皆さんを驚かせます！」と自信を覗かせる、頭脳派スパイによる予測不可能な復讐劇に期待したい。
映画『アマチュア』は、2025年4月11日(金) より全国ロードショー。
スパイ映画史上最も地味な主人公、CIA分析官のチャーリーが、最愛の妻の命を奪った国際テロ組織に挑む、予測不能な復讐劇の幕が上がる。
監督：ジェームズ・ホーズ
出演：ラミ・マレック、ローレンス・フィッシュバーン 他
配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2025年4月11日(金) 全国ロードショー
公式サイト 20thcenturystudios.jp/movies/amateur
