全世界発行部数累計850万部を超える大ヒット児童小説シリーズを実写映画化する、映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」が公開される。この度、本作の主演を天海祐希が務めることが発表され、あわせてティザー映像とティザービジュアルが公開された。
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズは、廣嶋玲子・作、jyajya・絵(偕成社刊)による児童小説。2013年に小説が刊行されると、子供たちのあいだで瞬く間に人気を博した。現在もシリーズは継続刊行中で、2024年4月からは新章もスタート。2020年からはNHKにてテレビアニメ化・アニメ映画化もされている。
満を持して実写映画化される本作の監督を務めるのは、『事故物件 恐い間取り』や『スマホを落としただけなのに』などの中田秀夫。『映画すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』などで知られる吉田玲子が脚本を担当する。
幸運なお客様しか訪れることができない“銭天堂”に売られているのは、どんな願いでもかなえることのできる「ふしぎ駄菓子」たち。銭天堂で店主を務めるのは、色とりどりのガラス玉のかんざしで結いあげた真っ白い髪に、真っ赤な口紅と古銭柄の赤紫色の着物を着た、紅子。
福引用の抽選器をまわして出た硬貨1枚と引き換えに、悩みを持つお客様が望むお菓子を売る、年齢不詳の怪しい女店主。そんな、物語の主人公 紅子を、天海祐希が演じる。