「スター・ウォーズ」シリーズの最新作、アナキン・スカイウォーカーの唯一の弟子で、伝説の“元”ジェダイ アソーカ・タノの物語を描いたオリジナルドラマシリーズ『スター・ウォーズ:アソーカ』の吹替版予告映像が公開された。
主人公のアソーカ・タノ役は『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』より15年以上アソーカの声優を務め、「マンダロリアン」シリーズなどでも実写版の声優を担当した伊藤静が続投。
さらに、予告映像でライトセーバーを操った激闘を見せた“元”ジェダイの新しい悪役ベイラン・スコール役に大塚明夫、その弟子であるシン・ハティ役に戸松遥が決定。
また、アソーカの協力者でマンダロリアンの戦士サビーヌ・レン役を田野アサミ、新共和国を導く将軍ヘラ・シンドゥーラ役を宮島依里、帝国の新たな後継者スローン大提督役を山野井仁が「スター・ウォーズ 反乱者たち」から続投する。
『劇場版美少女戦士セーラームーン Cosmos』や『劇場版 呪術廻戦0』など話題作品に引っ張りだこで、アソーカ役を長年務める伊藤は「マスターにお調子者と呼ばれた頃から今まで、彼女と一緒に経験を重ねてきたことは、わたし自身にも沢山の変化をもたらしてくれたと思います。そしてわたしを『スター・ウォーズ』沼に見事にはめてくれた大切な存在です(笑)」とこれまでの歩みを振り返り、「彼女は才能があるので多少自惚れることもありましたが、基本的には真面目で修行も欠かさず、フランクでユーモアもあり、任務には臨機応変、強敵たちとも渡り合えるほどの実力の持ち主です。いやもう欠点どこですか?魅力しかないですね!」と、アソーカの魅力を力説。
これまでもテレビ版「エピソード6/ジェダイの帰還」のボバ・フェット役など「スター・ウォーズ」作品に関わっており、本作で満を持してドラマシリーズに参戦する大塚は悪役ベイラン・スコール役を演じるにあたり「『スター・ウォーズ』の作品で重要な役割を持つキャラクターを演じられることは嬉しいです!」「我々も全力で取り組んでおりますので、必ず楽しめるものができると思っています。『スター・ウォーズ』の夢から覚めることのない民たちが安心して没入できるような作品になると思います!」と、熱い思いを語った。
ベイランの弟子で、銀髪姿が印象的なシン・ハティ役に抜擢された戸松遥は、「まさか『スター・ウォーズ』シリーズに関われる日が来るなんて!と嬉しいのはもちろんですが、驚きの気持ちでいっぱいでした。世界中でたくさんの方から愛されている作品なので、プレッシャーもありましたが、やると決まったからには全力で挑みたいと思いました」と喜びを語り、「どこかのシーンやセリフが映画の時系列と繋がったり、この時実はこんなことがあったんだ!と気づくシーンもたくさんあると思うので、楽しんでいただけることは間違いないと思います!」と、本作が「スター・ウォーズ」史においても重要な作品となることを示唆した。
さらに、アニメシリーズ『反乱者たち』からの続投が決まったサビーヌ・レン役の田野アサミから「彼女の登場は、嬉しさと背筋がしゃんとする吉報でした。やはりサビーヌ・レンは痺れるほどにカッコイイ。皆様準備はいいですか?『スター・ウォーズ』の新たな旅路の瞬間に May the Force be with you.フォースと共にあらんことを。」、ヘラ・シンドゥーラ役の宮島依里から「アニメーション版に続き、実写版ヘラの吹き替えを担当できて、本当に嬉しいです!!反乱者たちもヘラも大好きなので♡♡アソーカとどう関わっていくのか、楽しみにして下さい!」、スローン大提督役の山野井仁から「絶対に生きてると信じてました。あの青い顔の大提督!実写でも‥‥やっぱり青かった(笑)アニメーション版で声優を担当したラース・ミケルセンがそのまま出演、彼の吹替をするのも楽しみです!」と、喜びのコメントも寄せられた。
ドラマシリーズ「スター・ウォーズ:アソーカ」は 8月23日(水)よりディズニープラス にて初回2話独占配信。
かつてはアナキン・スカイウォーカーの唯一のパダワンであったが、正義の守護者たちであるはずの組織ジェダイ・オーダーへの信頼を失くし、ジェダイの道を捨てアナキンとも決別したアソーカ・タノ。やがてアナキンがダークサイドに堕ち、ダース・ベイダーとなったのちに再会を果たした彼女は、変わり果てた姿のかつての師と死闘を繰り広げた。そんな過去を持つ、アソーカ・タノの知られざる物語とは‥‥。
監督:デイヴ・フィローニ
©2023 Lucasfilm Ltd.
2023年8月23日(水) ディズニープラス にて初回2話独占配信
公式サイト disneyplus.com/ja-jp