Dec 03, 2021 news

「私のキャリアの集大成」映画『ウエスト・サイド・ストーリー』スピルバーグ監督のコメント映像が公開

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世代を超えて人々を魅了し続ける伝説のミュージカルを、巨匠スティーブン・スピルバーグが念願の映画化。エンターテイメント界に新たな歴史を刻む奇跡のプロジェクトとなる映画『ウエスト・サイド・ストーリー』。

スピルバーグ監督をも虜にした1957年のブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド物語」では、圧倒的なダンスと名曲「Tonight(トゥナイト)」や「Somewhere(サムウェア)」など感動的なナンバーと共に物語が紡がれ、1961年に公開した映画ではアカデミー賞で作品賞を含む10部門を受賞、ゴールデン・グローブ賞でも作品賞を含む3部門を受賞し、ミュージカル映画史に名を残した伝説の作品として今もなお愛され続けている。

公開されたスピルバーグ監督のコメント映像では、華やかな衣装を纏ったダンサーたちの壮大で迫力あるダンスシーンや、物語の舞台であり象徴の“アメリカ”を歌い上げた楽曲「America(アメリカ )」のキャッチーなメロディに乗せた本編映像と共に、若手キャストへ演出をするスピルバーグ監督の貴重な撮影の裏側を見ることが出来る。

念願だった作品の映画化がかなった監督は、「(本作は)私のキャリアの集大成」と自身の映画監督人生において、いかに本作が重要な作品であるかを言及。これまで、人気シリーズ作品からオスカー受賞作品まで、多岐にわたるジャンルの映画を撮り続けてきたスピルバーグ監督が、自身の映画人生の集大成として初めて挑戦するミュージカル作品。

そんなスピルバーグ監督が満を持して挑んだ本作で、最も情熱的でロマンチックな描写と言っても過言ではない、アンセル・エルゴート演じるトニーとレイチェル・ゼグラー演じるマリアが初めて出会う“ダンスパーティー”のシーンと、2人が“禁断の愛”を育むバルコニーのシーンの日本版本ポスターも公開された。

物語の舞台は、1950年代のニューヨークーーマンハッタンのウエスト・サイド。そこには、夢や成功を求める多くの移民たちがいた。差別や偏見に満ちた社会の中で、若者たちは同胞の仲間と結束し《ジェッツ》と《シャークス》のグループは敵対し合い一触即発の状態に‥‥。

混沌とした時代の中、偏見と闘いながら夢を追いかける、“今”を生きる若者たちの禁断のラブストーリーを描くミュージカル・エンターテインメント映画『ウエスト・サイド・ストーリー』は、2022年2月11日(祝・金)より全国公開。

作品情報
映画『ウエスト・サイド・ストーリー』

ニューヨークのウエスト・サイドには、夢や自由を求めて世界中から多くの人々が集まっていた。しかし、差別や偏見による社会への不満を抱えた若者たちは、やがて仲間と集団を作り激しく敵対し合っていく。ある日、“ジェッツ”と呼ばれるチームの元リーダーのトニーは、対立する“シャークス”のリーダーの妹マリアと出会い、瞬く間に恋に落ちる。この禁断の愛は、多くの人々の運命を変える悲劇の始まりだった‥‥。

製作・監督:スティーブン・スピルバーグ

出演:アンセル・エルゴート、レイチェル・ゼグラー、アリアナ・デ・ボーズ、マイク・フェイスト、デビット・アルバレズ、リタ・モレノ

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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2022年2月11日(金・祝) 全国公開

公式サイト 20thcenturystudios.jp/movie/westsidestory.html