Jun 20, 2025 news

累計発行部数800万部突破! いま最もアツい新世代の不良漫画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』ついに実写映画化!

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大人気漫画「WIND BREAKER/ウィンドブレイカー」の実写映画化が発表され、あわせて、超特報映像とファーストルック画像が公開された。

漫画「WIND BREAKER/ウィンドブレイカー」は、2021年にマガジンポケットで連載が開始されると、若い世代を中心に大きな反響を集め、2024年には待望のTVアニメ化を果たし各配信サービスで視聴ランキング上位を席巻。2025年4月期には早くもTVアニメ第2期が放送されたほか、舞台化、ゲーム化とその人気ぶりがますます加速を続けている。

ケンカだけを取り柄に孤独に生きてきた主人公・桜遥。かつて不良の巣窟と恐れられた風鈴高校のてっぺんを獲るため街にやってくるも、生徒たちは防風鈴=WIND BREAKERと呼ばれ、街を守る存在へと変貌を遂げていた。桜は戸惑いながらも防風鈴の一員として初めてできた仲間と街の命運を賭けて、戦いに身を投じていく。

監督には『ブルーピリオド』『サヨナラまでの30分』など、新たな青春映画を生み出してきた萩原健太郎、脚本は『ハケンアニメ!』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した政池洋佑。

撮影は2025年2月から4月にかけて沖縄県でのオールロケを敢行。物語の中心地ともいえる防風鈴たちが守る<東風商店街>は県や自治体、地元住民の方々からの最大級の協力を得て、実在の商店街を借り、映画用の店舗看板、外装・内装を1店舗ずつ装飾し、原作のアイコンとなる東風商店街のアーチや防風鈴の口上が描かれた看板などもゼロから建設するなど大規模なオープンセットを制作。原作のエッセンスを踏襲しながら映画の世界観が作り出された。

この度公開された超特報映像は、ダイナミックで疾走感のあるアクションの数々で構成され、敵に向かおうと駆けだす桜の印象的なバックショットで締められており、本編への期待が高まる。

【コメント】

▼萩原健太郎(監督)
この映画は、“ヤンキー映画”という一見すると前時代的なジャンルへの挑戦状です。それは固定観念からの脱却とも言い換えられます。どんな理由であれ肯定できない暴力を通して、若者が前を向けるメッセージを届けられるか? 若く熱量高い俳優たちと、“当たり前”に疑問を持って、壊して、再構築した先にその答えがあると信じて撮影に挑みました。ぜひ公開まで楽しみにお待ちください。

▼政池洋佑(脚本)
「キャラクターの魅力、ひとつ残らず詰め込む」そう心に決めて、映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』の脚本に取り組みました。主人公の桜たちがぶつかり合い、叫び、戦い抜く姿を想像しながら、脚本打ちあわせを重ねて“全シーン見せ場”とも言える、圧倒的熱量の物語を紡げたと思います。そして、原作者のにい先生とのやり取りを経て、映画ならではのオリジナル展開も誕生しています!!! 大好きな萩原健太郎監督とのタッグで、原作が好きな人はもちろん、初めて触れる方にも刺さる、“てっぺん”を狙える全く新しい不良映画に仕上がりました! 公開までもう少々お待ちください!

▼加茂義隆(プロデューサー)
仲間たちの熱い友情が主人公・桜の抱える孤独や葛藤を打ち破ってゆく。そんな痛快な展開に心を動かされ、本作の実写映画化を企画いたしました。桜と同じように、誰もが一度は孤独を感じたことがあると思います。“一人では乗り越えられない深い闇も、仲間となら壊すことができる”そんな胸を打つ原作の力強いメッセージを映画で届けたいという思いが出発点でした。企画当初より、原作のにいさとる先生をはじめ、萩原健太郎監督、脚本家の政池洋佑さんといった才能あふれるクリエイターの皆様とともに、映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』を観客の皆様に楽しんでいただけるよう心をひとつに取り組んでまいりました。実写ならではの迫力あるアクションと心震わせる熱い友情ストーリーが融合した、この冬一番のエンターテイメント作品に仕上がっています。ぜひご期待ください。

映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』は、2025年12月公開。

作品情報
映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』

連載からわずか4年で累計発行部数800万部突破! 今、最もアツい新世代の不良漫画を実写映画化。

監督:萩原健太郎

脚本:政池洋佑

配給:ワーナー・ブラザース映画

©にいさとる/講談社 ©2025「WIND BREAKER」製作委員会

2025年12月 公開

公式サイト wb-movie