Feb 02, 2023 news

「暴力的なサンタの映画だよ」キャスト&監督がにこやかに紹介! 映画『バイオレント・ナイト』

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ブラッド・ピット主演“運の悪いおじさん”『ブレット・トレイン』、ボブ・オデンカーク主演“平凡なおじさん”『Mr.ノーバディ』などで、スタイリッシュかつド派手なアクションで、ハリウッド最先端を行く製作集団「87ノース・プロダクションズ」。彼らの最新作は、 “サンタのおじさん”がしょぼい魔法で武装集団相手に孤軍奮闘する、聖なる夜のアクション・エンターテイメント映画『バイオレント・ナイト』。

この度、キャスト・監督が本作の魅力を語る特別映像が公開された。「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のホッパー署長役で大ブレイクし、本作では主役のサンタクロースを演じるデヴィッド・ハーバーが「暴力的なサンタの映画だよ」とにこやかに紹介する場面から始まる。

大富豪ライトストーン家の地下金庫に隠された3億ドルを強奪しようと綿密に計画し、クリスマスイブの夜実行に移す武装集団のリーダー、スクルージ役を演じるジョン・レグイザモが、「これまでのサンタとまったく違う、お荷物を背負っている」と話すように、今までのクリスマス映画で描かれてきた善良で温厚なサンタのイメージとは違い、本作のサンタは純粋無垢さを失った現実主義の子供たちからの現金のリクエストなどに心底うんざりしながら、荒んだ気持ちをアルコールで誤魔化しつつ、しぶしぶプレゼントを配り続けている。

そんなサンタがたまたま降り立った屋敷に、サンタクロースの存在を本気で信じている少女トゥルーディ(リア・ブレイディ)がいた。クリスマスプレゼントとして両親から“サンタとお話ができる”という夢のようなトランシーバーをプレゼントされた彼女は大喜びし、一家で素敵なクリスマスを過ごせるかと思いきや、「最悪のクリスマスにしてやる!」という台詞とともに待機していた武装集団の襲撃が始まってしまい、リビングに飾ってあった豪華なクリスマスツリーも乱射された銃でボロボロに・・・・。

たまたまこの大事件に巻き込まれただけだったはずのワイルドでメタボ体形・大酒呑みのサンタが、自分の存在を心から信じ、“良い子リスト”に載っている少女トゥルーディのため、ショボい魔法とクリスマスアイテムを駆使しながら一人で武装集団に立ち向かうシーンは、ハートが痺れること間違いなし。

ハーバーが「まるで2つの映画、『ダイ・ハード』的なワナ、人質、傭兵、地下倉庫の3憶ドル・・・・これらと『三十四丁目の奇蹟』の要素がひとつになる」と語るように、本作には名作映画のオマージュシーンも多数登場。クリスマスの要素に暴力、血しぶき、バカ騒ぎなどが加わり、ハリウッドの最先端をいく製作集団87ノース・プロダクションズならではのスタイリッシュかつ容赦ないアクションも健在。

荒んでしまったサンタクロースが、偶然出会った少女と心を通わすことによって暖かい気持ちを取り戻す、ハートフルさも見どころの映画『バイオレント・ナイト』は、2月3日(金)より全国公開。

作品情報
映画『バイオレント・ナイト』

物欲主義な子供たちに嫌気がさして久しく、少しばかりお疲れ気味のサンタクロースは、体に鞭を打ち良い子にプレゼントを届けるため、トナカイが引くソリでクリスマスイブの空を駆け回っていた。とある富豪ファミリーが盛大にクリスマスパーティーを開く豪邸に降り立ち、煙突から部屋へ入ったサンタが偶然鉢合わせたのは、金庫にある3億ドルの現金を強奪するため潜入したスクルージー率いる武装集団だった。戦闘能力ゼロのサンタは、多勢に無勢の大ピンチを孤軍奮闘切り抜け、無事子供たちにプレゼントを届けることができるのか‥‥。

監督:トミー・ウィルコラ

出演:デヴィッド・ハーバー、ジョン・レグイザモ、アレックス・ハッセル、アレクシス・ラウダー、ビヴァリー・ダンジェロ

配給:東宝東和

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2023年2月3日(金) 全国公開

公式サイト universalpictures.jp/micro/violentnight