Mar 14, 2024 news

福士蒼汰・松本まりか演じる刑事と容疑者が、抗えない関係に溺れていくヒューマン・ミステリー 映画『湖の女たち』

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吉田修一の同名小説を、『日日是好日』『星の子』『MOTHER マザー』の大森立嗣が監督と脚本を担当し実写化する、映画『湖の女たち』。この度、本作の本予告映像とポスタービジュアルが公開された。

第35回モスクワ国際映画祭で日本映画48年ぶりとなる審査員特別賞の快挙をはじめ数々の賞を受賞した映画『さよなら渓谷』の原作 吉田修一と大森立嗣監督が再タッグを組んだ本作は、介護施設での殺害事件を発端に、福士蒼汰演じる刑事と、松本まりか演じる事件が起きた施設の介護士が、刑事と容疑者という立場でありながら、抗えない関係に溺れ、人間の内なる欲望に目覚めながら、過去から隠蔽されてきた恐るべき真実を引き摺り出していくヒューマン・ミステリー。

この度公開された予告映像は、刑事の濱中圭介(福士蒼汰)と介護士の豊田佳代(松本まりか)のただならぬ場面からはじまる。佳代の絞り出すような「私がやりました」という声とともに、バッハ『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』のパルティータ第2番ニ短調に含まれる「シャコンヌ」の旋律が流れる。

圭介と伊佐美(浅野忠信)の執拗な取調べに「うちはやってないんや」と泣き叫ぶ介護⼠・松本(財前直⾒)、そして、危うい関係を深めていく圭介と佳代。

一方、事件を追う週刊誌記者・池田(福地桃⼦)は、事件の背景に旧⽇本軍731部隊の存在があったことを知り、佳代の働く介護施設で亡くなった100歳の老人の妻・松江(三田佳子)と対峙する。

映画『湖の女たち』は、2024年5月17日(金)より全国公開。

作品情報
映画『湖の女たち』

事件の捜査にあたった西湖署の若手刑事・圭介とベテランの伊佐美は、施設の中から容疑者を挙げ、執拗な取り調べを行なっていく。その陰で、圭介は取り調べで出会った介護士・佳代への歪んだ支配欲を抱いていく。一方、事件を追う週刊誌記者・池田は、この殺人事件と署が隠蔽してきたある薬害事件に関係があることを突き止めていくが、捜査の先に浮かび上がったのは過去から隠蔽されてきた恐るべき真実だった。

監督・脚本:大森立嗣

原作:吉田修一『湖の女たち』(新潮文庫刊)

主演:福士蒼汰、松本まりか、福地桃子、近藤芳正、平田満、根岸季衣、菅原大吉、土屋希乃、北香那、大後寿々花、川面千晶、呉城久美、穂志もえか、奥野瑛太、吉岡睦雄、信太昌之、鈴木晋介、長尾卓磨、伊藤佳範、岡本智礼、泉拓磨、荒巻全紀、財前直見、三田佳子、浅野忠信

共同配給:東京テアトル、ヨアケ

©️2023 映画「湖の女たち」製作委員会

2024年5月17日(金) 全国公開

公式サイト thewomeninthelakes