Aug 04, 2020 news

清原果耶、「しぶとく生きろ」の言葉が今も

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コラム 佐々木誠の『映画記者は今日も行く。』第228回


女優の清原果耶が、8月3日に都内で行われた『宇宙でいちばんあかるい屋根』の完成披露試写会舞台挨拶に登壇した。

2020年は本作を含め5本の映画が公開(予定)を控えており、2021年にはNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」で主演を務めることが決定するなど、今や若手女優の中でも抜群の注目を集めている清原 。

『宇宙でいちばんあかるい屋根』

今回の映画では、初主演にして主人公の大石つばめを演じ、Coccoがプロデュースした主題歌「今とあの頃の僕ら」も歌っている清原は「完成した作品を観た時は正直、放心状態でした。初主演作というのもありますし、エンドロールでも自分の歌が流れるのでなかなか客観視できず、終わった後に安心感に似た喪失感みたいなものがありました」と胸の内を明かすと、「一緒に初号を観たスタッフさんから『すごく良かった』と声を掛けて頂いた時は、いい作品になって良かったなぁって思いました」と安堵の表情を浮かべていた 。

また、この日は滞在中の米ロサンゼルスからリモートでの参加となった、星ばあ役の桃井かおりは、清原の印象について「ものすごく孤独な女優だなと思いました。すごく真面目で、映画の中で自分が何をやるのかがきちんと見えているので、私としては絶対に邪魔をしちゃいけないなと初めて思いましたね。(ストイックな姿勢というのは)私も1回そういう時期があったのですごくよく分かるんです。彼女はすごく良かったですよ」と称えると、「何て答えたらいいのか分からないです・・・」と感激する清原だった 。

『宇宙でいちばんあかるい屋根』

その清原。劇中で星ばあから言われたセリフで特に印象深いものがあったそうで、それは「しぶとく生きろ」と言われるシーンとのこと。「初号を観た後もそうですが、時間が経った今でも自分の中に深く染み込んできている言葉で、真っ直ぐ前を見て、今やっていることを丁寧に、しぶとく、図太くやっていきたいという思いが、つばめとしてもそうですが私の中にも残っています」と明かしていた 。

『宇宙でいちばんあかるい屋根』

なお、この自粛期間中の過ごし方について、清原は「おうちで規則正しい生活を送ろうと思って、朝7時か8時くらいに起きて、ご飯を食べて、掃除をして、それから昼ご飯を作って、映画を観てっていう、そういう繰り返しをずっとしていました」と役に対するものと同様の真面目な姿勢を伺わせると、「そんなに苦じゃなかったですよ」と笑顔も見せていた 。

『宇宙でいちばんあかるい屋根』

舞台挨拶には、藤井道人監督も登壇した 。

作品情報
映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』(KADOKAWA配給)

『宇宙でいちばんあかるい屋根』(KADOKAWA配給)は、14歳の迷える少女の不思議な出会いと成長を描いた、作家・野中ともそによる同名小説を映画化したファンタジー・ドラマ。
監督・脚本:藤井道人
出演:清原果耶、伊藤健太郎、水野美紀、山中崇、醍醐虎汰朗、坂井真紀、吉岡秀隆、桃井かおり ほか
9月4日(金)より全国公開。
©2020「宇宙でいちばんあかるい屋根」製作委員会

公式サイト:https://uchu-ichi.jp/

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佐々木誠

「日刊 情報プレス」編集者 (有)情報プレス社が発行する「日刊 情報プレス」は、映画業界のニュースやイベント、興行成績、劇場公開情報など、映画に関する様々な情報を掲載。また、Facebookページでは、【情報プレスα】(www.facebook.com/joho.press.jp)として、映画の舞台挨拶やイベントの模様を面白可笑しく掲載中。日々アップしている。

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