Dec 17, 2017 news

佐藤健が妄想するクリスマスデートと土屋太鳳への想いを告白

A A
sasaki-top

コラム 佐々木誠の『映画記者は今日も行く。』第173回

俳優の佐藤健が、12月9日に丸の内ピカデリー1で行われた、映画『8年越しの花嫁 〜奇跡の実話〜』の初日舞台挨拶に登壇した。

DSC_1930

クリスマスも近いということで、“やってみたいクリスマスデート”について聞かれた登壇者たち。

土屋太鳳(【中原麻衣】役)は「イルミネーションが、すごくすごくすごく好きです(笑)」と、とびっきりの笑顔を見せるも、「ただ、クリスマスのイルミネーションは人がとても多いと聞くので、歩くのが大変だと思うんですよね」とションボリ。「この時点で(話す内容が)カブってる、俺の絶望感・・・」と、こちらも肩を落としていた佐藤(【西澤尚志】役)だった。 改めて、土屋は「尚志さんや麻衣さんみたいに家でやりたいですね。そこでイルミネーションも盛り盛りにして、手作りのケーキを飾ったり。手作り感を出したいです。それと、ホームパーティみたいにして友達を呼んだり」と、楽しそうに語るも、佐藤から「他の人呼んだらデートじゃないでしょ(笑)」とツッコまれていた。

一方、佐藤はというと「2人は両想いだけど付き合ってない設定で・・・」と話し始めると、「ニューヨークのロックフェラー・センター前のクリスマスの雰囲気を見て、男が「いつか行けたらいいな」って言うんですが、彼女の方は海外に行くことが決まって離れ離れになってしまうんです。で、たまたま男が仕事で12月のニューヨークに行った時、ロックフェラー・センター前に彼女がいるんです。どうすか?(笑)」と、妄想が口をついて止まらなかった。

そんな中、浜野謙太(【室田浩輔】役)は「昔、家でお母さんから『本当のクリスマスを教えてあげる』って言われて、部屋を真っ暗にして、ロウソクを立てて、クリスマスのレコードをかけ始めたんです。そんな厳かな中で、ラム肉のステーキを食べたんですが、小学生ながらその味がキツかったです(笑)」と、苦い思い出を振り返ると、瀬々敬久監督も浜野のエピソードが一番面白いと一票を投じていた。

その後、ステージには特製クリスマスケーキが登場し、土屋から佐藤へファーストバイトを実施したほか、土屋へのサプライズとして、佐藤が「太鳳へ。今でもよく覚えています。『るろうに剣心』で共演した時に、僕から刀を盗んでウシシと笑い、陸上選手ばりのダッシュで走り去っていくあなたの背中を見ながら、「ヤバイ子が現れたな」と思ったことを(笑)。4年越しに夫婦役としてこんなに素敵な作品で共に人生を歩めたことを心から嬉しく思います。出会ってから今まで何度も、『健先輩は本当にすごいです』『唯一無二の役者さんです』とか色々言ってくれてますけど、全然そんなことはなくて、むしろ君がそういうことを言ってくれた数だけ僕は強くなれましたし、あなたが僕に向けてくれたエネルギーが僕のガソリンになりました。命というものに、本当の意味で向き合える唯一無二の女優さん。それが撮影を終えた今、僕があなたに抱いた印象です」との温かい感謝の手紙を読み上げると、土屋は目に涙を浮かべながら「昨年は色々な作品をやっていて、気持ちが追いつかずつらいこともありましたが、健先輩と一緒に作品を作ることができるということを励みに踏ん張ってきた部分もあるんです。こんなに素晴らしい役者さんと同じ時代に生きられて、「間に合って良かった!」って本当に思います」と返し、手紙を受け取った土屋が「“家宝”にします」と口にすると、「家族ぐるみで!?(笑)」と吹き出していた佐藤だった。

DSC_1954

舞台挨拶にはその他、出演の中村ゆり、杉本哲太、薬師丸ひろ子が登壇した。

映画『8年越しの花嫁 〜奇跡の実話〜』(松竹配給)

映画『8年越しの花嫁 〜奇跡の実話〜』(松竹配給)は、YouTubeの動画をきっかけに話題となり、「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」のタイトルで書籍化もされた、結婚の約束をし、幸せの絶頂にいた20代のカップルに訪れる試練を映画化した実話の物語。

監督:瀬々敬久 脚本:岡田惠和 出演:佐藤健、土屋太鳳、北村一輝、浜野謙太、中村ゆり、堀部圭亮、古舘寛治、杉本哲太、薬師丸ひろ子 ほか

佐々木誠

「日刊 情報プレス」編集者 (有)情報プレス社が発行する「日刊 情報プレス」は、映画業界のニュースやイベント、興行成績、劇場公開情報など、映画に関する様々な情報を掲載。また、Facebookページでは、【情報プレスα】(www.facebook.com/joho.press.jp)として、映画の舞台挨拶やイベントの模様を面白可笑しく掲載中。日々アップしている。

SHARE