Nov 16, 2017 news

北川景子の悪女っぷりに大泉洋も骨抜き状態

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コラム 佐々木誠の『映画記者は今日も行く。』第163回

女優の北川景子が、11月15日に東京ミッドタウンで行われた、「ミッドタウン・クリスマス2017」のイルミネーション点灯式に出席した。

「イルミネーションを実際に見るのは今日が初めてなんです」とワクワクしていた北川は、同席した大泉洋とともにスイッチを押しイルミネーションを点灯させると、「キレ〜!」と目を輝かせ、そのライトアップにウットリとしていた。大泉も「いやぁキレイですねー。北川景子と結婚したような感じです」と、鼻の下を伸ばしていた。

その後、2人が出演する映画『探偵はBARにいる3』に話が及ぶと、北川は「大人気シリーズですし、大泉さんがこの作品にかける想いも大きかったので、ヒロイン役として責任は重大だなと思ってました」と吐露すると、「映画を観た、特に女性の方から『今回の『3』は面白かった』という声をたくさん頂けたので、『4』、『5』に繋がる架け橋になるという手応えはバッチリでした。冬の映画なのでデートムービーにもピッタリだと思います」と寒空の中、笑顔を見せていた。

また、自身が演じた謎の美女【岬マリ】について、北川は「悪女で、ピストルを撃ったり怒鳴ったり、激しいシーンもありましたが楽しかったです」と振り返ると、その“悪女”に翻弄される【探偵】役の大泉は「北川景子の美しさは素晴らしい。北川景子に『遊ぼうよ』(劇中のセリフ)なんて言われたら朝まで遊びますよ! 目に涙を浮かべながら『助けて』なんて言われたら助けますよ! ある程度のお金も貸しますよ!」と、もはや北川の美しさにメロメロ状態で、ハニートラップもドンと来いといった感じの大泉だった。

映画『探偵はBARにいる3』(東映配給)

映画『探偵はBARにいる3』(東映配給)は、アジア最北の歓楽街である札幌・ススキノを舞台に、探偵と相棒・高田の活躍を描いた、東直己による「ススキノ探偵シリーズ」を映画化した、『探偵はBARにいる』シリーズの第3弾作品。

監督:吉田照幸 脚本:古沢良太 出演:大泉洋、松田龍平、北川景子、前田敦子、鈴木砂羽、リリー・フランキー、田口トモロヲ、志尊淳、マギー、安藤玉恵、正名僕蔵、篠井英介、松重豊、野間口徹、坂田聡、土平ドンペイ、斎藤歩、前原滉、今村美乃、天山広吉、片桐竜次 ほか

佐々木誠

「日刊 情報プレス」編集者 (有)情報プレス社が発行する「日刊 情報プレス」は、映画業界のニュースやイベント、興行成績、劇場公開情報など、映画に関する様々な情報を掲載。また、Facebookページでは、【情報プレスα】(www.facebook.com/joho.press.jp)として、映画の舞台挨拶やイベントの模様を面白可笑しく掲載中。日々アップしている。