Aug 29, 2017 news

乃木坂46 西野七瀬は、旭の決意の表情がお好き。その姿に白石麻衣も「決まってんなぁ」

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コラム 佐々木誠の『映画記者は今日も行く。』第130回

乃木坂46の西野七瀬が、8月28日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた、映画『あさひなぐ』の完成披露上映会イベントに出席した。

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本作で、主人公の【東島旭】を演じた西野は「皆さんが初めて観るお客さんなので、観終わった後の感想が楽しみです。薙刀(なぎなた)はカッコイイなと思ってもらえると思います」と、心躍らせると、その薙刀に関しては「重くて扱うのが大変で、足の裏の皮がめくれそうになったり、腕が筋肉痛になったりしました」と、稽古のつらさを口にしていた。

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さらに、西野は「薙刀の練習をしているうちに、これは吹き替えになるかもしれないけど自分でやりたいと思って、監督さんに言いに行ったら、『そのつもりです』と言われたので、同じことを考えてたんだと思って良かったなと思いました」と、メガホンを執った英勉監督と意思疎通できたことに喜びを感じていたようだった。

そんな西野演じる【旭】の憧れの先輩であり、薙刀では圧倒的な強さを誇る【宮路真春】役を務めた白石麻衣は「真春は薙刀が強くなきゃいけないので、稽古の初日から薙刀指導の方に『ビシバシいくから』と言われ、ヤバいなと、心が折れそうになりました(笑)」と打ち明けるも、「ただ、出来てくると楽しくなってきて苦ではなくなりました」と、爽やかな表情を浮かべていた。

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また、【旭】と同じく新入部員の【紺野さくら】を演じた松村沙友理は「みんなと一緒に薙刀を始めて、スタッフさんも含めみんなで作ってる感じがしたので、青春でした」と笑顔で振り返っていたが、「私の試合のシーンを撮る前日に、監督から『試合の内容を変えたい』と言われたので、心が折れそうになりました。そのシーンのために1ヶ月くらい練習してきたのに。一瞬涙が出そうになりました(笑)」と、隣に立つ英監督に不満をぶつけていた。

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最後に、映画の見どころについて、西野は「自分のところになっちゃうんですけど、旭が真春を呼び出して食ってかかるシーンはお気に入りというか、好きです。旭の決意の表情を見てほしいです」とオススメすると、白石も「そのシーンは監督と一緒にモニターで見ていたんですが、旭がめちゃくちゃカッコ良かったです。決まってんなぁと思いましたね」と、それに同調していたのであった。

その後、ステージでは、映画の完成を祝し鏡割りを実施。樽の中に入っていたお酒、ではなくスポーツドリンクを升に分け、登壇者全員で乾杯を行った。

イベントにはその他、出演の桜井玲香、伊藤万理華、富田望生、生田絵梨花が出席した。

映画『あさひなぐ』(東宝映像事業部配給)

映画『あさひなぐ』(東宝映像事業部配給)は、薙刀(なぎなた)に青春をかける少女たちの姿を描いた、こざき亜衣による同名人気コミックを、アイドルグループ「乃木坂46」のメンバーを主演に迎えて実写映画化した作品。

監督・脚本:英勉 出演:西野七瀬、桜井玲香、松村沙友理、白石麻衣、伊藤万理華、生田絵梨花、富田望生、松本妃代、岡野真也、樋口柚子、中田花奈、斉藤優里、池田夏希、中村倫也、森永悠希、角替和枝、江口のりこ ほか

佐々木誠

「日刊 情報プレス」編集者 (有)情報プレス社が発行する「日刊 情報プレス」は、映画業界のニュースやイベント、興行成績、劇場公開情報など、映画に関する様々な情報を掲載。また、Facebookページでは、【情報プレスα】(www.facebook.com/joho.press.jp)として、映画の舞台挨拶やイベントの模様を面白可笑しく掲載中。日々アップしている。