Jun 21, 2017 news

ジョニー・デップ 日本の俳優も見習うべきプロとしての姿勢

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コラム 佐々木誠の『映画記者は今日も行く。』第99回

今回で13度目の来日を果たした、俳優のジョニー・デップが、6月20日に品川プリンスホテルステラボールで行われた、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の夏祭りプレミアに出席した。

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海賊船をイメージしたセットにデップの姿が現れると、集まった大勢のファンからは割れんばかりの歓声が。 その後のレッドカーペットイベントでも、快くサインや写真撮影に応じるなど、終始ご機嫌でファンサービスも旺盛なデップだった。

再び海賊船のステージに上がったデップは、意味が分からないけど使ってみたという「コンニチハ」を何かにつけて連呼し、その都度ファンから「ジョニー!!」の黄色い声援を浴びていた。

さらに、同席した日本語吹替版キャストの栗山千明(【カリーナ・スミス】役)が「日本に来てくれて嬉しいです。上海(プレミア)で約束してくれたのでそれを守って頂けました」と語り、同じく中川大志(【ヘンリー・ターナー】役)も「格好良さや溢れ出る色気を、今日はちょっとでも吸い取りたいです(笑)」と、デップへ想いを届けると、栗山・中川それぞれとハグをし、感謝の気持ちを表現していたデップだった。

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また、会場にジャック・スパロウの格好をしたファンが数多くいたことにも触れたデップは「僕はもうリタイアするからみんなに任せた。100人くらいのジャック・スパロウで撮ってみたら面白いと思う。その時は僕も出させて」と笑わせるも、「リタイア」という言葉に「え~」という悲しげな声を漏らすファンの姿もあった。

最後に、「アリガトウ、ジャパン!!」という言葉を残し、去り際には特効(特殊効果)で用いられた銀色のテープをコッソリと持ち帰るお茶目なデップがそこにはいた。

この日は、汗びっしょりになるほどサービス精神が旺盛だったデップ。これぞハリウッドスターの証、これぞプロのエンターテイナーの立ち居振る舞いというものをまざまざと見せつけられた、そんなイベントとなった。

なお、当日は、出演のブレントン・スウェイツ、カヤ・スコデラーリオも出席したほか、ステージでは、本作の公開を夏一番のお祭りにしたいということから、来日ゲストへのプレゼントとして、早稲田大学よさこいチーム「踊り侍」によるパフォーマンス(楽曲は「彼こそが海賊」)も披露された。

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(ディズニー配給)

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(ディズニー配給)は、孤高の海賊ジャック・スパロウと、ジャックへの復讐に燃える「海の死神」サラザールの因縁の対決を軸に描かれる、世界的大ヒットシリーズの第5弾作品。

監督:ヨアヒム・ローニング、エスペン・サンドベリ 脚本:ジェフ・ナサンソン 出演:ジョニー・デップ、ハビエル・バルデム、ブレントン・スウェイツ、カヤ・スコデラーリオ、ケヴィン・R・マクナリー、アダム・ブラウン、ジェフリー・ラッシュ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ポール・マッカートニー ほか

佐々木誠

「日刊 情報プレス」編集者 (有)情報プレス社が発行する「日刊 情報プレス」は、映画業界のニュースやイベント、興行成績、劇場公開情報など、映画に関する様々な情報を掲載。また、Facebookページでは、【情報プレスα】(www.facebook.com/joho.press.jp)として、映画の舞台挨拶やイベントの模様を面白可笑しく掲載中。日々アップしている。

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