Mar 17, 2022 news

Netflix映画『桜のような僕の恋人』中島健人&松本穂香&深川栄洋監督が本作への想いを語る特別映像が公開

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2017年に発売され、泣ける恋愛小説として話題となり、さらにTikTokで人気に火がつき発行部数70万部を突破したベストセラー小説、宇山佳佑著「桜のような僕の恋人」(集英社文庫刊)の待望の映画化、Netflix映画『桜のような僕の恋人』。

かねてより原作ファンを公言する中島健人が主人公・朝倉晴人役。本作の制作発表時には「震えるような感動と同時にずっしりと重い責任を感じました。僕の役者人生の中でもっとも泣いた宝物のような脚本です。僕の26年の人生の最高傑作にしたいと強く思っています。」と熱いコメントを寄せた。晴人が恋をするヒロイン・有明美咲役を松本穂香が演じる。

2人がどのようにして自分の役と向き合ったのかを語る特別映像が公開された。

本編とメイキングの印象的なシーンが切り取られている本映像で、「本当に自分の中では運命的な出会い」と語る中島。中島は読書好きでも知られ、書店巡りをしている最中に出会ったのが本作という。動画では、「僕自身が大ファンであった「桜のような僕の恋人」の実写映画に出演させていただいていることが、人生で1番ラッキーな瞬間かもと思いました」と原作ファンとしてオファーがきた喜びを明かしている。さらに、「恋愛って人を強くしますよね。この作品によって今まで泣けないことも多かった自分が、こんなにいい涙に出会えるなんて」と晴人が美咲を想って流した涙を振り返り、中島自身も俳優としての新境地を築いたといえる。

松本は、本作で“人の何十倍もの速さで老いていく”難病に冒される難しい役を演じているが、「最初はキラキラしたところから始まるんですけど、早老症と言う病気にかかってしまい、心は20代の女の子なんだけど、見た目は90歳になってしまって、演じていても辛いところではありました。晴人くんと出会って、夢を目指している2人なので一緒にいると全部が良い方向に開いていくような、そういう存在だったと思います」と本作で演じた苦労とともに晴人と美咲の関係を語っている。

本作のメガホンをとった深川栄洋監督は「誰もが経験したことがあるような人を愛する物語で、全世代の鑑賞に堪えるというか、僕ら歳をとった45歳は響きあうし、もっと上の先輩は若さに涙する」と語り、ヒューマンドラマからサスペンスまで幅広い作品を作り上げてきた監督が、新たに世代を超えて誰しもの“心”に寄り添う作品を作り上げた。

儚くも美しい、忘れられない恋を描くNetflix映画『桜のような僕の恋人』は3月24日(木)Netflixにて全世界独占配信。

作品情報
Netflix映画『桜のような僕の恋人』

美容師の美咲に恋をした晴人は、勇気を出して彼女をデートに誘う。目標に向かって頑張る美咲にふさわしい人間になるべく、諦めかけていたカメラマンへの夢を叶えるため、再びカメラと向き合うことを決意する。しかし、美咲は「人の何十倍も早く老いていく」という難病を発症する。好きな人と同じ速度で歳月を重ねることができない、という現実を前に晴人と美咲が出した、二人の歩み方とは。

監督:深川栄洋

原作:宇山佳佑『桜のような僕の恋人』(集英社文庫刊)

出演:中島健人、松本穂香、永山絢斗、桜井ユキ、栁俊太郎、若月佑美、要潤、眞島秀和、モロ師岡、及川光博

2022年3月24日(木) Netflixにて全世界同時配信

公式サイト netflix.com/title/81380719