伝説の天才写真家 深瀬昌久の実話に着想を得た物語、映画『レイブンズ』。この度、ハリウッド製作ドラマ「SHOGUN 将軍」で、ゴールデングローブ賞助演男優賞(テレビドラマ部門)を受賞、本作で主演を務める浅野忠信のインタビュー映像が公開された。
深瀬の最愛の妻で最強の被写体である妻・洋子役は、瀧内公美が演じる。
![](https://otocoto.jp/wp-content/uploads/2025/02/03f341c2c832867ad56e632de20992d4.jpg)
![](https://otocoto.jp/wp-content/uploads/2025/02/bfa44865501ad05b086a56ec8909a68c.jpg)
![](https://otocoto.jp/wp-content/uploads/2025/02/f543ff637bfa99bce6384a90b7aa5fbf.jpeg)
![](https://otocoto.jp/wp-content/uploads/2025/02/962c8e6781d3f8a7d280cb32ed0114e1.jpeg)
【コメント】
▼マーク・ギル監督
――深瀬と洋子のラブストーリーにした理由は
世界が回っているのは愛のおかげです。というか少なくともそうであるべきだ。本当のところ、映画の中心に普遍的なものを置きたかった。誰もが理解できる何か。私は愛がそれだと思ったのです。深瀬のことは2015年イギリスの新聞記事で知りました。彼の写真作品はもちろんですがそれを越えて深瀬と洋子の複雑な愛の物語が私を魅了しました。『殺し屋1』(三池崇史監督)で浅野忠信に一目ぼれしました、深瀬役は彼以外考えられなかった。
▼浅野忠信
――深瀬と洋子のラブストーリー、脚本を読んでどう感じましたか
脚本を読んだ時は素敵なラブストーリーがあったんだろうなと思ったのですが、先ほど書いた恵比寿の写真展を見て2人の間の微妙なすれ違い?のようなものを感じました。――「洋子は<ミューズ>という言葉は使いたくない」と監督はおっしゃっていますが、深瀬にとって洋子はどういう存在だったと思いますか?
とても大変な時間を過ごされたと思うので、ミューズというふうには僕は受け取ってはいなかったです。そういう時も初めの頃はあったのかなと思いますが、ただ洋子さんがいたおかげで大きな次の課題に出会ったのでは?とも思いました。
▼瀧内公美
ジェットコースターのようにスピード感溢れる波瀾万丈な人生が描かれていますが、破壊的で刹那的で純粋無垢な深瀬さんにただただ心を奪われ、洋子を演じる身としてその一瞬一瞬にさまざまな感情が入り混じり、不思議な気持ちになったことを覚えています
![](https://otocoto.jp/wp-content/uploads/2025/02/8a8112c6ae9cc066c145a0e72e9a26f2.jpeg)
映画『レイブンズ』は、2025年3月28日(金)より全国ロードショー。
![](https://otocoto.jp/wp-content/uploads/2025/01/9cd6872ef68db53413638af1a18738a7.jpg)
伝説の写真家深瀬昌久と妻洋子の波乱万丈の50年愛を、実話とフィクションを織り交ぜて大胆に描いたダークでシュールなラブストーリー。
監督:マーク・ギル
出演:浅野忠信、瀧内公美、古舘寛治、池松壮亮、高岡早紀
配給:アークエンタテインメント
©Vestapol, Ark Entertainment, Minded Factory, Katsize Films, The Y House Films
2025年3月28日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館、ユーロスペースほか全国ロードショー
公式サイト ravens-movie